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2016年12月29日木曜日

体力勝負


明日から三が日にかけて毎日ちがう場所へ出かけるので、

毎年ですが体のコンディションを整えておくことに、なにより気を遣います。(本気)

じゃないと体力的にキツイのです。帰りの車中、いつもグワングワンに脱力して死んだように寝ていますから。

で、翌日ガチガチになった体でまた出ていくみたいな。
 
なんか、ゆっくり過ごすのとは無縁なんですよねー。ぴったりな表現は、「部活」

って話をすると友人たちはおもしろがるのですが。

わたし単体でいるときのイメージとあまりにもかけ離れている、というのです。

そうだよな。わたし自身はそのような暮らし方をしたことなかったのですが、

夫の家のスタンダード(標準)がわたしの感覚ではハードな部活だったのでした。

異文化〜

でも、慣れてきたんじゃないだろうか?ちがうからこそ学ぶこともあるわけで。

週に一度は会うなり接触があるわけで、そんな環境に順応するための年月だった気がします。

急には当然変われなかったが、わたし変わりましたよ?と思う。

すると今度は実家の母のほうが、「あなたはそんな子じゃなかった」と嘆く。。。

そんな悩みもありましたけどね。

でも、吹っ切れてきた感じがします。

わたしの体はひとつしかないし、いつ死んだっておかしくないのだから。

そう考えると、人になにを言われようとどうでもよくなりました。すべてにおいて。

親戚関係を訪ねるかた、帰省されるかた、いろいろと思いますが体をこわさず新年を迎えましょうね。







2016年12月27日火曜日

2016


今年をふりかえってみるとわたしは、

東洋思想に関心が向く

読書(とくに小説)にチャレンジ

ドン・コルレオーネにハマる

断捨離

自然のなかを歩く

薬膳と漢方と算命学

朝食をパンから米に変える

など。まだあったかもしれませんが、いま思いつくのはこんな感じです。

いままでのようにはいかないなあ

いままでのようじゃいけないなあと感じ始めていたことが、

なにかしらの実行という形で始まったような、すこしだけ。

皆さまは、どんな一年でしたか?







2016年12月26日月曜日

ボランティアと砂糖断ち


クリスマスの朝、清掃ボランティアに行ってきました。

一年の終わりに自分の住む街もすっきり。

漬け込んでおいたチキンを焼いたのですが、ほかは即興的にあったものを使ったので
テキトーで豪快になりました。

あんまり美しくないですねー

わたくし、砂糖を使わない調理を実験しており、

夏から一度も砂糖を使っていないのですが、やってみるとなくても大丈夫なんですよね。

自分基準だけど美味しくできています。







2016年12月24日土曜日

赤とゴールドのクリスマスカラー クラブハリエ


クラブハリエのリーフパイのパッケージ。

赤とゴールドってやっぱり王道クリスマスカラーですよね。

ミニサイズのパイが可愛く、ついぱくぱく手が伸びます。

今日は出かけた先で、おもしろいパフォーマーのかたを知り、

ちょっとファンになりそう?!応援したくなりました。

皆さまはどのようなクリスマスをお過ごしですか?










2016年12月23日金曜日

フランカ・ソッツァーニ


フランカ・ソッツァーニの死去に今朝、驚きました。

スカートの着こなし、レオパード(ヒョウ柄)、柄と柄のくみあわせ。

最近も彼女のスタイルを見ていて、好きだな〜と思っていたんですよ。

ビル・カニンガムの死を今年さみしく思ったけれど、

彼女もいなくなったのか。。。

カール・ラガーフェルドが亡くなったら、ファッション界はどうなるんだろう

ってときどき思うけど、いつかは来ることですよね。








2016年12月22日木曜日

300円均一ショップの裏起毛160デニールタイツ


300円均一ショップで買ってみました。

寒がりにはとても惹かれることば

「裏起毛」

さらに160デニールって、最強じゃないか。

部屋着に、と思っていましたが

外もいけるんじゃないか?ヌクヌク、あったか。

チャコールと黒がありましたよ。








2016年11月27日日曜日

おひさしぶりです


寒い日がやってまいりました。皆さま、お元気でしょうか?

ブログをお休みしていたあいだ、わたしの周辺ではじつにいろんなことが起きていました。義父の入院先に毎週行き、田舎の祖父母の通院に同行するため地方に行き、そうではないときは実家の犬をあずかっている。義父の実家がある田舎の村仕事がなんとなく(確実に?)夫に代わられることになり、休日は田舎へ行くことも増え、そんななかうちの母が骨折、弟が入院、夫も骨折、93歳の祖父も骨折、祖母は認知症。

わたしも風邪が長引いて2週間ほど寝込みました。いやー、重なるときは重なるってこういうことなのね。(いまも一部継続中)

このように不穏なことがつぎつぎと起きると、いろんな思いを味わうものです。自分の暮らしは常々見直してきたけれど、親族とのかかわりを含むこれから直面するであろうさまざまなことに対する予感がリアルになりました。

いまわたしはどれもお金を得る働きはしていないことになるのですが、役に立つってなんなのでしょうね。

働いてお金を得ないといけない。という教育をうけ、仕事への情熱が持てなくなったときには母からたびたびお叱りをうけてきたわたしですが、いま、お金になることはしていないのに、まわりの人たちは喜んでくれる。わたしも、自分の人生を生きてる感じがする。お金って、働くってなんなのか。

もちろんお金がないと食べるものも買えません。

消費するものがあるからお金が要るわけですが、その消費についてはまた機会があれば触れるとして、将来を考えると、祖父母との残された時間はみじかいし、祖母の認知症は進んでいくし、母親は歳をとっていくし、母には夫がいないし、人手がないので、これからしんどい方へ向かっていく(もう始まっている)だろう。夫の両親だって、親戚が近くに住んでいて助け合っているとはいえ、彼らもみんな歳をとるわけです。

夫の家のことは、なんやかんやあっても勉強だと思って取り組むとして、自ら進んでやりたいと思って起こした行動ではなかったとしても、やってみると発見や新たに知れたことがそれなりにあり、かつみんなが喜ぶので、わたしがやることでみんなまるくおさまるのであれば自分がやればいい。と思うのでした。

いやなこともありますよ。でも自ら進んでやりたいと思うことが幸せな道だとは、あんまり思わなくなりました。意外に、人が運んできたことに取り組んでみたらふと、幸せを感じる瞬間があったりもするのです。

まあそれ以外のところで興味のあることもしておいて、落ち込まないように自分とうまいこと折り合いをつけることですかね〜。





2016年8月31日水曜日

Veggie



■野菜不足アラーム

この夏2キロ減っていた体重が、数日間の食事で1.2キロ増えました。

このところ、家庭の用事でいろいろ行くところがあり帰宅も遅く、買ってきたお惣菜などで済ませていたら、あっというまに増えたんですね。。

「好きな食べものは?」と聞かれたとしたら、「やさい」という可愛げのない答えを返さなくてはならないくらい野菜を愛していています。ですが、このところ野菜不足の警報アラームが体から発令しているのがよくわかり、やばい、と思っていました。そしたら口内炎ができました。(笑)

野菜不足アラーム、感度抜群ですね。

人の体は、1シーズン前の食生活が次のシーズンに体調として表れるそうです。

数日、あるいは半月くらいの乱れた食生活くらいはリカバーできるだろうと思っているのですが。

自分でつくった食事が好きなので、たとえ忙しく働いていてじゅうぶんな収入があって、買ったお惣菜や外食で毎日生活できるとしても、わたしは体がしんどくなるので、いやです。

そんなところも、やはり「家庭人」なんだろうか。。

料理がうまいわけではなく、ふだんの食事はお洒落じゃなくていいと思っている中身重視。

精進料理や江戸時代の食事に関心がありますが、それを再現しようと燃えるわけでもなく、食べたいものを食べています。効能は、参考にしますが。

そういえば、うちは白砂糖をもう何年も使っていなかったのですが、砂糖そのものを使わず「みりん」で調理するかたの話を聞いてから、自分で実験していました。

たしかに、砂糖でなくても美味しくできました。それがいいのかどうかわかりませんが。

写真は、とり団子とチンゲンサイのスープ。チンゲンサイは「冷え性」にいいそうなので、よくつくりますよ。





2016年8月30日火曜日

Summer



■家庭人

お盆あたりから、近所の木々の葉っぱが色づき始めているのに気づいて、もう秋だなあと思ったのを覚えているのですが、このところ忙しくあっというまでした。。

身内の入院先に頻繁に顔を出したり、実家の犬をトリミングに連れて行ったり、夫の親類がいる老人施設も訪ねましたし、やはりわたしは「家庭人」なのかなあと、あらためて思いました。

以前、ある作家さんがエッセイのなかで、自身の人生を振り返って「ファミリーガール」と表現していたとき、個人的に経験されたことがいくつもこわいくらい似ていて、すごくわかる!と思ったことがあります。そういう人種が世の中には、いるのかもしれません。。(笑)

ある人から見れば、親離れ子離れができていないと見えるのかもしれませんね。

そのとおりだなと思うときもあれば、そこに自分がやることがあったから、とも言えますし・・・・・困ったり疲れている人がそこにいたら、見過ごせないんですよね。ちょっといやだな~というときも、ありますけど。(笑)

地味な日々ですけど、人に見せるために生きているわけではないですし、人にわかってもらうために生きているわけでもないですね。

言葉を尽くしても、相手の受け取り方でいかようにもなりますし、その先のことは、自分ではどうにもならないものです。だから、自分がいまの自分に「大丈夫」と思ったら、なにをしていようとそれでいいんじゃないですか。

そういう時期なんだ、と向き合っていればいいんじゃないかなあ。

ブログやSNSのある時代に生きていると、いいところしか見せてはいけないみたいなところがあるけれども、考えてみると人の姿として不自然ですよね。苦しい人、進まない人、根が暗い人、いろいろあるだろう。


ゴーヤの季節もそろそろ終わり。うっすらミントグリーンの色をした、「白ゴーヤ」

白ってやっぱり目立ちます。遠くからでもわかるくらい。反射率、最強ですから。





2016年8月22日月曜日

Mustang

 :


■親の理想 「裸足の季節」(2015)

「裸足の季節」というトルコの映画があります。10代の5人姉妹の物語です。ごらんになりましたか?

両親を亡くして祖母とおじといっしょに暮らす姉妹たちは全員が美人で、男の子と遊んだり好きな服を着たり、奔放な日々を楽しんでいました。

祖母やおじに叱られても、従いません。しかしある日ついに家のなかに閉じ込められ、学校をやめさせられ、軟禁状態のまま彼女たちは花嫁修業を始めさせられるのです。そして、ひとりずつ結婚させられていきます。

トルコの宗教観がかかわってくるので、日本ではなじみのない話です。ですが、「親の理想」について考えたとき、わたしはこの映画のことを思い出すのでした。

個人的なことですが、どうしておかあさんはわたしにあんなことを言っていたんだろう?と子供のときから自分のなかに秘めていた問いがありました。大人になってその答えは、「それが理想だったから」だと判明したときがありました。

それを知ったとき、拍子抜けしたというか、呆気にとられたというか、複雑な思いになりました。

理想って?理想の意味が、わたしはよくわからなかったのです。頭のなかには長いあいだ、理想という言葉自体がまったく存在していませんでした。

10代、20代のころは、雑誌などを見て「こういうのが理想」って自分も言っていたと思います。ですが、たぶん20代後半あたりから、理想を抱かなくても生きるようになってきたのか、ただ現実を生きていたように思います。

こうなったらいいなあというのはありますが、それは先日書いたゴーヤの実がなったらうれしいくらいの次元なので、理想かというと、すこしちがう気が。

一生知ることはないだろうと思っていた答えを、ウン十年を経て知ってしまい思ったのは、理想のことを、「社会的にそうであるとよいとされること」に言い換えたとき、その価値や基準は、時代とともに変わるということでした。

こうあればよいとされていたことが、近い未来では時代によっては、あるいは置かれる環境によっては、どうでもいいことになっている可能性もあるのではないかな。

子供がいたら理想の子供にしちゃいたくなるのかもしれないし、わたしは子の親ではないのでわかりませんが、自分以外の他人(子供も自分以外です)に託す理想は、あんまり抱かないほうがいいのかもしれませんね。

いいところを伝えてあげるくらいでいいのかもしれません。愛しているよ、ということと。

苦手分野はほかに得意な人がやるでしょうし、その人の性質としてないものを、むりやりできるようにさせようとしても、いいことはないでしょうし、マルチな人であらねばならないことは、ないような気がするのです。

実際、わたしは母の理想どおりになりませんでしたし、人を変えることはできませんからね。

自分が変えることができるのは、自分です。

これを書いていて思ったのですが、「欲」なのかなあ。理想というのは。むかし物欲にまみれていたわたしですが、いまは家と食材があればじゅうぶん、と思うので。

それが足りているので、理想というとピンとこないのかも・・・・・あ、理想の体重はあるといっていいかもしれません。ダイエットはしていませんが。身長は変えられませんが、体重は変えられますね。


さてこの映画、監督は女性です。

美しい5人姉妹、彼女たちの部屋や一軒家の内装のちょっとくすんだパステルカラーのブルー、きみどり、ピンクなど、ガーリー番長ソフィア・コッポラが手掛ける映画の映像によく似ています。

「トルコのソフィア・コッポラ」と、わたしは勝手に名づけました。

英語のタイトルは"Mustang"というのですが、これは、野生の馬、野生化した馬という意味らしいですよ。生命力あふれる姉妹たちのことなんだろうなあ。邦題「裸足の季節」だとぜんぜん伝わらないところ。(笑)





2016年8月21日日曜日

Summer



■2大イベント

お盆はゆっくりできましたか?と昨日あるところで聞かれ、わたしのまわりにいた皆さんは、ハイ。と笑顔で返していました。

内心、えーそうなんだ。と思ったわたしです。

お盆はわたしにとって、1年のうちでもっとも忙しくエネルギーを使う2大イベントのひとつだからです。もうひとつは、年末年始。体調をととのえてのぞみます。

今年は直前にいろいろあってそのままお盆を迎えることになったのですが、1日で10回くらい移動をしました。もちろん車ですし、わたしは乗っているだけなので(もちろん着くたびに降ります)、ブーブー言ってはいけないし言ってもしようがないのです。ですが、暑いなか移動を繰り返す行動って、車であっても堪えますね。

インドでこんなことあったよなあ・・・・・インドでの体験と紐つくほど、なんだか暑く、体力を奪ったのでした。

夫たち一家は、むかしからやってきたことなので体が慣れているのでしょうが、それでもこの1日をこなす義母の体力を尊敬したのでした。帰りの車中でわたしはグワングワンの脱力状態で爆睡しながら、長時間グワングワンに上半身を傾斜させていた影響で、翌日、首が激痛。

あるかたのブログに、「ご詠歌」をお盆に詠んだ話がでてきて、あーうちといっしょ。ご詠歌を詠むという人にいままで夫の先祖の地域のほかで会ったことがなかったので、いるんだ~と、はじめて知りました。

わたしも結婚してから知った「ご詠歌」なので、よく知らないですが、各お寺の和歌みたいなのを、40分くらいかな~、大きな声でみんなで詠むのです。夫は子供のころからの習慣なので、暗記しているみたいです。わたしもわけがわからなくても詠まなくてはならないのです。ほんと、異文化ですよ。(笑)

写真は、セージの花です。





2016年8月16日火曜日

July



■ゴーヤの実

ゴーヤの栽培の、その後です。

7月、雄花がたくさん咲き始めても、雌花は最初は見当たりませんでした。調べてみると、雄花に対して、雌花は咲く数がもともと少ないそうです。うちの場合は、雄花の満開期にちょっと遅れて、雌花が咲き始めました。

両手に華どころか、そこらじゅうにメンズがいるかんじです。毎日100こくらい咲いていましたから。

虫が花粉を運んで自然受粉するのかどうか、わからないですし、それでも実をならせたいなら自分で人工受粉です。実がなったらうれしいなあなんて思って、人工受粉を始めたころのことです。

たまたまいつもとちがう、横からの角度で立っていたとき、はじめて目に飛び込んできたのが写真のゴーヤでした。すでに8センチくらい。正面から見ると葉のうしろに隠れて、まったく見えていなかったのでした。。。

こんなになるまで、だれにも気づかれず。うれしいよりも先に、「ギョ!」でした。すごくグロテスクだったから。いきなり8センチ大ですし、インパクト大でした。

ということは、これはわたしが受粉させたものではなかったし、自然受粉したんだとわかりました。





2016年8月13日土曜日

Life




■きらいなこと

ベランダにカマキリの赤ちゃんがいました。ちょっとうれしかった。

そういえば小学生のころ、カマキリの赤ちゃんをみつけて、持って帰ったことがありました。翌日、それが2匹になっていてビックリ!どういうことだったのかというと、脱皮して1匹のほうは「抜け殻」だったのでした。。。


話は変わりますが、暮らしのなかでどうしてもきらいなこと、ありますか?

わたしは、レシートを記録するのが大きらいで、これまで工夫もしてきたのですが、やっぱりきらいです。

帰宅したらすぐ記録して捨ててしまえたらいいのですが、帰宅して買ってきたものを冷蔵庫に入れたり、食事の支度に入ったり、ついたまってしまうのです。

結婚当初は夫がつくったエクセルファイルを渡され、それに入力していたのですが、男の人がつくる計算式だらけの家計簿、こまかいわ、使いにくいわでつらかったです。(笑)

その後アイフォンの家計簿アプリに移り、カメラで読み取ってくれる機能もあり、以前と比べたら快適になったのですが、レシートをためる習性は直らず、家だとどうしてもほかのことをしてしまうので、買いものをした帰りの電車内で入力するなど(電車内ではカメラ機能は使いません)、ときどきはしています。ときどき。

最近も、たまったのをひたすら記録しながら、これをどうやったら楽しくなるか?など考えていました。

それで思ったのが、買いものをしなければレシートが発生しないということ。つまり、根本を断つ。

買いものをしないで暮らすのは不可能なので、生活必需品は買うのですが。そこまでレシート記録がいやなんか?って、ハイ。。。

根本を断つというところで、もうひとつ、記録するのを断つという方向もあります。

わたしのまわりの主婦の皆さんは、そもそも家計簿なんてつけない人も多く、すごく堅実そうな友人でも、「数か月つけてみておおよそ把握したから、もうつけてない」と言っていました。

つけない選択はちょっとないなあと思う自分は、堅実な友人より堅実なのか、用心深いのか、執着なのか?ああ身軽になりたい!





2016年8月8日月曜日

Sampo



■犬と暮らす

最近、実家の犬を何度か預かりました。

いまの時期、暑さにすごく気を遣います。留守番させて出かけると、エアコンのタイマーが何時に切れるから早く帰らなきゃ。とか、人間のお子さんを育てておられるかたには犬といっしょにして失礼なんですけど、「お迎えがあるんで帰ります」の気持ちがわかりました。

ちょっと前のことですが、はじめて犬を預かって、散歩に出たときのことです。

歩いていると、前方からひとりの50代くらいの女性が歩いてきました。その人がこちらを見るなり、「また会ったねええええ~!」と、走り寄ってきたのです。固まる犬とわたし。。。


ぜったい会ったことないし、散歩はじめてやし・・・・・ダ、ダレ???


おかしいのを隠しながら、話を合わせました。おかしなことが、よく起こるんですよね。。。





2016年8月5日金曜日

Wagashi




■桔梗堂 冷やし白玉しるこ

あんこぎらいのわたしでも、ずっと大好きなのが、西宮にある桔梗堂(ききょうどう)の冷たい白玉しるこです。

食べたことのないかたは、一度食べてみてほしい。もう1こ、ほしいなあ。。となるはずです。わたし的には、洋菓子よりもこちらを選びたいくらい好きな味、まあ好みですが。

見ための色あいも、やわらかく涼やかではありませんか?

色彩の余談ですが、スモーキーなあずきカラーにベビーブルーなんて配色、すてきです。写真のまま、白やシルバーもいっしょにどうですか?ファッションやインテリアに。

白玉しるこ、お取り寄せできるみたいですよ。ホームページがみつからなかったので、毎日新聞のこちらの記事をよかったら読んでみてください。





2016年8月4日木曜日

August




■戦後45年から

自分がこの歳になったからか、オバマさんが広島に来たからか、小津映画の影響か、いつからかなんとなく感じていたことがありました。

すごく覚えている小学校時代の記憶があって、わたしが小学生だったとき、戦後45年の節目だからと、戦争について調べたり作文を書くという課題が出されました。

いまだったら、なんで45年で?節目というなら50年じゃない?と思うんですけど、なぜか45年だったんですよね。。。

そのときの45年前なんていうと、当時の自分にとってははるかむかしの遠い世界のように感じたのですが、戦後70年になり、オバマさんが来た、というできごとを迎えて、あのときの45年の日から25年が経ったのかあ。と、わたしのなかでは、小学校で教わった「戦後45年」がひとつのポイントになっているのです。

また、小津映画を通じて、50年代、60年代の日本の家庭の様子、はたらく女性やおじさんたち、集合住宅の間取り、服装、夫婦や親子の会話などなど観察するうち、戦後わずか10年、20年やらで、復興、高度経済成長期に入っていくさまをあらためて考えてみると、自分が生まれた時代は戦争から遠い遠い日だったわけでもないなあ、といまは思うのです。

小津映画にでてくるおじさんたちの会話は、いまだったら放送禁止なんでは?というようなセクハラ発言がけっこうありますね。まああれが本音というものかな~?





2016年8月3日水曜日

Green Curtain



■みどりのカーテン

ゴーヤの花が、毎日100こ近く咲きます。

ゴーヤの花は、1日でポトッと落ちるのがふつうみたいで、花のほとんどは雄花で、それに対して雌花は少ないです。

ほぼまんべんなく覆われたので、家のカーテンしていなくても外から見えないんじゃないかな。おおきい葉っぱは、手のひらよりもおおきいくらいです。最近は追肥の頻度を上げています。





2016年8月2日火曜日

Veggie




■畑しごと

この時期、畑をされているかたは作物の成長、収穫でたいへんなんじゃないでしょうか。

最近はわたしも、畑で採れたやさいをなんだか次々にいただいています。人の手がかかってるんですよね、無農薬。食べているだけで申し訳ないですが、いや、なかなか中途半端な趣味心ではできないんじゃないかな。

万願寺とうがらしやピーマンは煮物にしてちりめんじゃこやゴマ、かつおぶしと和えるのが好きです。ごはんのおともに。

トマトはそのまま生が好きですが、クミンパウダーをちょっとふりかけると夏らしい「さわやかさ」が口に広がります。





2016年8月1日月曜日

Goya



■ゴーヤの栽培

なんだかあっというまに7月が終わった感じ、犬を預かったり実家を手伝ったりしていたからでしょうか。今日から8月なんですね。夏が本番。

7月、精を出していたことといえば、ゴーヤの苗を育てることでした。ゴーヤの講習会に参加したことは前に紹介しましたが、あれから自分で育てています。

毎日水やりするのはほかの植物もおなじですが、棒とネットを張ったところにゴーヤのツルが伸びてくると、「摘心」と「誘引」をします。

きれいに隙間なくグリーンにしたいと思っていたので、上に伸びようとするツルを横に這わせたり。

1日で10センチくらいは伸びているみたいだったので、ぼーっとしていてはまだらにスカスカになったり、それも初心者なのでまあいいかとは思うのですが。。。性格的なものなのか、まめにやっていました。

これがけっこう楽しいんです。これをこっちにやって、ゆくゆくここの隙間が埋まって・・・とか設計していく。天井いっぱいまで伸びたツルをつかまらせてやる場所に巻きつけたり、元気のない葉を摘んで、ほかに栄養が行きわたるようにしてみたり。







2016年7月27日水曜日

Comment



■認証システム

このブログにコメントができないらしいことを教えてもらい、自分で試してみたら、パソコンからはできたけれどもスマホからできなかった。というか、挫折しました。

最近の認証システムって、ゆがんだ文字・数字認証じゃなく写真とかなんですか?

ゆがんだ文字・数字が読めなくて登録などの目的を断念する人がいるそうですが、わたし自身は、そんなことあるかな~?と思っていました。そういうのを改良してできたのが写真認証なんでしょうか。写真認証のほうがわたしはむずかしくて、コメントを入力しても、あとにつづく認証テストが終わりなく、何度も投稿できませんでした。

気長なほうなんですけど、「ハァ、もうええわ」とちょっと思ってしまったくらい。

延々と鬼コーチからボールが飛んできて返しつづけるバレーボール選手、みたいな感覚になりました。

コメントしようとしてくださったかたが、このような苦労と苛立ちを味わってコメントは投稿できないなんて、ひどい話ですよね。ごめんなさい。

いろいろわたしなりに調べてみたところ、このブログに搭載されている認証システムはロボット(スパム)排除のための最先端のものだそうで、わたしのほうで操作することはできないようなんです。
(たしかにスパムコメントが入ってきたことはない)

ただ、このブログ上で少なくともわたしを含め何人かの、できない人たちがいるわけなので、認証成功のカギになりそうな、試してみてわかったことをお伝えしようと思います。やってみるうち、だんだん認証されるようになりましたよ。


○選べるテストの種類
テスト画面の左下のほうにある、更新マーク(まるっとした先に矢印の形)をタッチすると、テストの種類が変わります。タッチを繰り返して、得意なタイプのテストを選んでみる。


○まちがえると警戒レベルが上がる
解答の選択をまちがわないことがカギです。はじめは、よくわからずに選択していたら延々とやらされましたが、なるべくやさしいテストを選んでよく見て解答してみたら、すんなり認証されましたよ。


だいたいはこれで認証されるんじゃないかなぁ。あと、こんなのあるんだと思っただけですが、音声テストを選ぶこともできました。さきほどの更新マークとおなじ並びにある、ヘッドホンのマークをタッチです。


それでもできなかったら、個人的にメールでつながっているかたとはメールになるんでしょうけど。(メールでもぜんぜんいいです)

こういうシステムって高度(複雑)になってめんどうだな、と思うときは多々ありますね。ネット環境から離れるとか、どれだけ利用しているかだとか、突き詰めるとそういうところで生活を見直すことになると思います。





2016年7月26日火曜日

In The Park...




■公園でのこと

もう夏休みなんですね。

先日公園を歩いているときに、ちょっと思いもしないできごとがありました。そこは大きな公園で、ときどき散策する場所なんですが、自然が多くて色彩の観察にいいんです。園内にいろんな道があり、まだ行ったことのないエリアを行ってみようと歩いていました。

小さな丘のうえに藤棚のようなものが下から見えて、行ってみることにしました。丘を登っていると、うえのほうからワーワーと人の声のようなものが聴こえて、広場になっていてゲートボールでもしてるのかな?と思いながら丘のうえに着くと、そこは広場で、2人の男の人がいた。

よく見ると、杖をついた小さいおじいさんが、色黒のオッサン(そんなかんじだったのですが以下男性と呼びます)にケンカを売られているのか、迫られていて、あとずさりしていました。おじいさんの行く手を男性が阻んでくるからか、おなじところを杖をつきながらクルクルまわっているように見えた。一瞬で、「えらいとこに来てしまった」と思いました。

引き返そうというのと同時に、ここでわたしが行ってしまったら、このあとおじいさんは刺されるかもしれない。こんなところまでだれも上がってこないだろうし、そしたらおじいさんは・・・

去ってはいけない。仲裁にも入れない。2人の関係といきさつがわからない。様子をみようと、広場の隅のほうで背を向けて、「居る」ことにしました。

通りがかりの第三者がそこにいれば、やめるんじゃないか。もしものときは助けを呼びに行こうと。

わたしは植物の色彩や造形の観察に来ているので、しばらくすると、背を向けたままその場にしゃがんで、そこにあった木の根元をアイフォンで撮影することに次第に気が集中していきました。ベストな角度を探っていたそのとき。なにかを感じて振り返って見上げると・・・男性が背後に立っていた。

凍りついた。

腕組みして、片足を木の幹のデコボコしてちょっと足をかけられそうになっているところに上げ(港で男の人が海を見渡すときのようなアレです)、こちらをにらんでいた。

ゆっくり立ち上がり、男性を見ないようにしてソロソロと(刺激を与えないように)広場を出ました。丘を下り始めると、ちょっと進んだくらいでは、人の姿はないんですね。うしろから、男性が追ってきているかもしれない。振り返ってはいけないと思った。逃げているのに走れなかった。

なんとか下の世界に逃げてきて、よろよろと歩いていると、遠くにあの杖のおじいさんが立っていて、こちらを見ていました。広場にはいくつかの出入口があったので、おじいさんはわたしとは反対側から丘を下りてきたんだと思います。

わたしもおじいさんに向かって、「あの人なんなんですか?知り合いですか?なんであんなことに・・・?」など心の声を送りながら、遠くのまましばらく向かい合っていました。お互いの無事を確認し合い、おじいさんは去っていきました。


この話には、男性に再び遭遇するというおそろしいつづきがあるのですが、今こうして元気ですし長くなるので、しません。

一見平和な場所でも、どんなところにも「死角」ってあるんだと間近に感じたできごとでした。冒険心も、ちょっとのことで危なくなりかねないですね。


それにしても、おじいさんはいつのまに逃げたんだろう。思い出してみると、わたしの背中に男性の目が向けられていたあいだに逃げるのが、いちばん容易いように思える。

なにも知らされないまま「オトリ」になっていたとは・・・合意なく崖のうえで「ポン!」っと背中を押されたかんじ。そんなスリリングな筋書き、望んでいなかったけど。まぁよかった、ということにしましょう。





2016年7月19日火曜日

Mamemochi



■ふたばの豆餅

あんこがきらいなのに、今いちばん好きな食べ物が「ふたば」の豆餅。あんこが入っている。めちゃくちゃ矛盾だ。

これまでも自分でもよくわからないので、「高級なお上品な和菓子はいける」と説明してきた。そう言いながら御座候の「赤あん」1個85円を食べていたりするから、自分でもよくわからない。ただわかっていることはひとつだけ、過剰に甘くないこと。

あんこの甘み、黒豆の塩気と固さのバランスが絶妙でウットリするこの豆餅は、千里阪急でときどき限定販売されていて、なぜかいつも知らずにたまたま通りかかると完売直前の最後の5人のなかに並べて奇跡的に毎回購入できる。

次第にそのことに味をしめるようになったわたしは、先日あきらかに豆餅を気にしながら通りかかってみました。

するとその日は売っておらず、しかたなく近くのパンやさんに寄って、来た道を通って帰ろうとしたそのとき・・・!数人の店の人たちが、豆餅の販売ブースを準備しているところだったのです・・・!こうして先頭から5人のなかに並ぶという、さらなる奇跡が起きました。

甘味だけでは苦手だけれど、塩味がいっしょにあることで「好き」に変わることは最近のちょっとした発見で、好きになるかもしれない和菓子が自分にもこの先あるんだと思うと嬉しい。





2016年7月5日火曜日

Driver



■ペーパードライバー

田舎で2人暮らしをしている90代と80代の祖父母の様子がどうもおかしいことがわかり始めたところへ母が足を痛めて歩行困難になって、行ったり来たりする日々が突然始まった。

運転免許を持っているのに、かれこれ7年はまともに運転してこなかったために、移動手段は歩きと電車とバス。しかしこれから親も歳をとって、こういうことが増えるだろうと思うと、運転できる状態になっておいたほうがいいと心底思うようになりました。

さっそく教習所のペーパードライバー教室の内容を調べてみると、「Aコース3時限」「Bコース5時限」と書いてあった。それだけ?何日も通うと思っていた。固めて受けたらたった1日ということ?そんなんで旅立っていいんですか?こわくなった。

7年分のロスをたった数時間で繕ってきたわたしが運転する車になど、だれが乗ってくれるだろう。

これからも時刻表と乗り継ぎをアイフォンで調べまくって、歩きと電車とバスを駆使したらいいような気がしてきた。歩くから気づかされることが多くあるのだし、車で走り去っていては出会わない風景と発見があるのだから。その一方で、だめ、だめ。一生運転しないつもり?という声も聴こえてくる。





2016年7月4日月曜日

Songs I Love #19 Adele


■Adele - When We Were Young

好きなことや気になっていることにまつわるものごとに、思いもよらないようなまったくべつの場面で出会うことがあって、「アッ」と静かに驚きながら喜ぶ。だれかが仕掛けた?そんなはずはなく、説明はつかないけれどもそんなことがいくつも起きると、「道標」として受け取って、これでいいんだと安心する。

アデルの曲も、そんなひとつ。ネットラジオでアデルだけを流すチャンネルを見つけて、よく聴いている。わたしよりずっと年下なのにすでに貫禄と「圧」が半端ない彼女がほんとうにオバサンになったら、どんな歌を歌って、どんな姿になっているだろう?と思いながら。








2016年6月28日火曜日

The Buried Giant




■忘れられた巨人

読了。夫婦の愛を試す話かな。冒険やファンタジーが焦点ではなく、長い道のりを共に歩んできたなかには悪いこともあった。けど、その過去もひっくるめて大きな心でお互いを大事にし合う姿が描かれている。

「記憶」を消し去ることでやってこれた部分もある。けど記憶が戻っても、すべてを受け入れて目の前の人が大事。という大きな愛と思いやり。イシグロさんが考えたかったのはそれだったのかな。

シャーロット・ランプリングが主演した「さざなみ」という熟年夫婦(老夫婦?)の「ざわざわ感」を描いた映画を思い出したりも。自分のなかではけっこう噛みごたえのあった、学ぶことのあった映画。なにかと思い出すことが多いです。








2016年6月23日木曜日

Songs I Love #18


■Ramsey Lewis Trio - Wade In The Water(1966)

ウディ・アレンの映画「教授のおかしな妄想殺人」で使われていた曲から、ラムゼイ・ルイス・トリオというグループの2曲。



 



■Ramsey Lewis Trio - The "In" Crowd(1965)








2016年6月22日水曜日

Style Of The Day 06/2016




■足元まわり

蒸し暑いんだけど雨だったり。電車内や室内は冷房がしっかり入っていて、寒いな~という場面も、ちらほら遭遇しますね。できるだけ快適に過ごしたい。雨の日はレインブーツです。

足が冷えやすいので、夏でもなにかを履いているんですが、家では裸足でいるようにしています。そのほうが、足の指の筋力を鍛えられますよ。筋肉って、使わないと衰えるんですよね。逆に、何歳からでも筋肉をつけることはできる。

たとえば、足指の力だけでタオルをつよくつかんで、たぐり寄せるとか。かんたんなトレーニングです。


Rain boots Ilse Jacobsen





2016年6月21日火曜日

Asparagus!




■アスパラガスうすあげごはん

飽きない美味しさ。アスパラガスのごはん。もとは斉藤辰夫さんのレシピから。自分好みにアレンジ。アスパラとうすあげとゴマを2倍量の具だくさんに、わたしはします。

塩分を減らしてうす味にしているので、ちりめんじゃこを加えたりして、とにかくどんな食べ方でも、いつも美味しい。





2016年6月20日月曜日

Style Of The Day 05/2016






■スカーフの巻き方

質問されたり、アドバイスさせていただくことがあるのですが、誤解を恐れずに言うと、適当です。というのは理由があって、きっちり作りこんでないほうが今っぽくお洒落。あんまりとらわれずに、「あ、こんなんできた」くらいを楽しみましょうと言ってもいいかもしれません。

シャツのなかに入れ込むのも、ひとつ。すると崩れません。

これも、練習、実験の積み重ねです。やってると、これはおかしいとか、なかなかいける~とか、わかってくる。ご自身の身長や体格とのバランスを探ってみてください♪



Shirt Gap
Inner Top Gap
Scarf Vassilisa





2016年6月19日日曜日

Irrational Man


■教授のおかしな妄想殺人(2015)

オープニングクレジットの字体デザインからお洒落なのとともに、音楽(ジャズ)もやっぱりセンスいい。あぁウディ・アレンの世界だ。

死んでもいいくらい絶望していた大学教授エイブ・ルーカスが、「抹殺」という目標を持ったことで「生の喜び」を取り戻す。

たまたま聞いた他人の会話の、「死んでくれたらいいのに」がきっかけで抹殺しようとなるのも滑稽だし、抹殺計画を進めるべく、スタスタと毒薬を盗みに入るシーンの背景に流れる軽快なジャズというのが、ワクワクと「おかしみ」極まりない。こういうところが好きだ。

最後は「え、そんなオチ」な、いつもながらの不意のあっけなさ。ウディ・アレンのブラックユーモア。好きだなぁ。ホアキン・フェニックスが山田孝之に似て見えた。

エイブへの恋心が冷めたジル(エマ・ストーン)が、「わたしって意外とふつうだったのね」と言うセリフや、隣のテーブルの会話をすっかり聞いてしまうだとか、日常の「あるある」な状況から、さらなる「おかしみ」に昇華させる手法が、わたし的にツボです。そこに見え隠れする感情と。

ウディ・アレンの次回作は、「カフェ・ソサエティ」なのかな。楽しみ。


日本版と海外版の予告編。










2016年6月14日火曜日

Reading




■音読

小中高のころは小説をよく読んでいたのに、おとなになったら、とてもハードルの高いものになっていました。ハウツー本、ノウハウ本、自己啓発本を読むのと、小説を読むのは、頭の使うところがどうもちがうんじゃ?根気が要ります。

図書館で借りてきて読み始めてみるものの、どうしても体が入っていかなくて投げ出してしまったものもあります。今回も、そうなりそうな予感をうっすらさせながら、投げ出す選択と迷いながら、もうちょっと読んでみよう、っと進んでいると、200ページ前後から「おもしろい」と感じる心と体になっていました。

なんだろう、この視界が急に開けた感じは・・・!

音読するとわかりやすいので、ところどころするんですが、そんなときは朝ドラ「とと姉ちゃん」の、片桐はいりさんのシェイクスピア舞台劇独演シーンが脳裏に浮かびます。





2016年6月13日月曜日

Armi elää! (Armi Alive!)


■「ファブリックの女王」(2015)

マリメッコの創業者アルミ・ラティアの人生を描いた映画。

アルミ、気性はげしい。

レコードを素手で割って夫に投げる、来客の前で。赤ワインを夫にぶっかける、レストランで。それも、自分は浮気相手と来ていて、夫が女の人といるのを見かけると、「あの野郎!」って突進していく。

耐えてた夫に一発殴られると、鼻血を顔じゅうに自分でのばして、「殺される~」っと大声。自分の不倫は棚にあげ、酒と浪費に溺れ、赤ちゃんが泣いていても知らんぷり。

えー、こんな人だったの。どこまで事実かわからないけど、すさまじい・・・

こんなズタボロになってまで、マリメッコを育てたのはなんだったのか。女性の自立?自分の影響力を証明したかった?戦争経験から?「つくっているのはライフスタイル」というセリフ。

「熱血」という言葉を、ひさしぶりに思い出した。









2016年6月12日日曜日

Yojiro



■与次郎

また「三四郎」の話です。与次郎のキャラがおもしろい。

わたしとは共通点がもっともなさそうなんですが、与次郎って「プチなコツ」を言う人で、いまの時代に合っている人だと思う。「○○になる方法」とか、ハウツーがウケる時代に。

聞いたらそのまんま入ってくるわかりやすい言葉。かんたんですぐにできるプチなコツが、「三四郎」の与次郎のセリフには、ちりばめられているように見えます。


わたしが思う与次郎像

でしゃばり
現場主義、企画・行動する人
人の世話が好きな性分なのか?
切り替えが早い、スーパーポジティブ


など。いつも、「○○で忙しい」「これこれだから大変だ」とか言ってて、あっちこっちで自分の行動模様を周囲に知らせているような人。まさにSNSっぽいし。「なんかがんばってる」のが「見えてる」から、けっこう失礼なことをやらかしたりしても、憎まれないんですよねー。

与次郎がいまの時代に生きてたら、SNSめっちゃ活用してそうだなーー。





2016年6月11日土曜日

LeBresso




■新しい店 レブレッソ

グランフロントの地下。シュークリームの店がなくなって、新しい店になっていました。今月オープンしたそう。のぞいてみたら食パンがあったので買ってみました。650円、高いなー。

きめがこまかい、シューと消えていくような口溶け。ケーキのスポンジがこんな感じだっけ?のような感想。(焼いた状態)





2016年6月10日金曜日

Chocolate Shimmer




■チョコレートシマー

アイライナーを使い切ったので、おなじものをまた購入。50代の友人も、先日購入していました。ボビィ・ブラウンの、わたしは「チョコレートシマー」という色。自然調和に基づいたセレクトです。専用筆で描きます。

アイメイクは、何年もこれとマスカラだけ。あとは眉とチーク、部分用コンシーラーのみで。ファンデーションとリップは、しません。

服の色彩で顔色を良くしているので、化粧をそんなにしなくてもいいんではないか?という実験心から始まったんですが、いまのところこれでいい感じです。

もともと化粧品大好き。独身のころはかなりお金かけていたし、メイクアップのクラスで教えていたこともあったけれども、いまでは自然児のごとく、できるだけ人工物を肌に乗せていたくない感覚で生きています。ただし、発色にはこだわる。笑


化粧品の数が少なくて済む
=メイクの時間が短くなる
=洗顔がラク
=洗面台が汚れない
=そうじラク


ほか、メイクが崩れない、収納場所をとらない、お金かからないなど。

色彩学を追求するうち、こうなりました。この先どうなるかはわかりませんが、いまは快適です♪





2016年6月8日水曜日

Red & Green




■ピーマンの肉詰め

TVの料理コーナーを見ていたとき、ちょうど冷蔵庫にピーマンとプチトマトがあったのでやってみました。なかに、ひき肉、タマネギ、レシピにはなかったベランダのバジルを詰めて。

こういう状態で鍋をぎゅうぎゅうにするんだそう。このあと煮ます。

ピーマンを立ててみたの、はじめてかも。斬新!





2016年6月7日火曜日

Soy Milk Jelly



■豆乳ゼリー

数日置きに作っているかも。常備おやつ。気温が上がりだしてくると、食べたくなるんですよね。

もとのレシピから自分好みに砂糖の量をだいぶ減らしているけど、甘みはある。

常温保存できる豆乳をストックしておくと便利。





2016年6月6日月曜日

Natural & Powerful




■自然の色

うわぁ、好きな配色。

こんな位置関係でたまたま咲いてる。そこに出くわすって。もう~嬉しいこと。

好きなパープルが、こんなすこしディープなパープル。わたしに調和するパープルが、そういう色です。

リングとピアスの好きな組み合わせがパープルとイエロー。まさにそんな色をどこかで見つけると嬉しくなってしまう。

自然調和に基づいた服装をしていると、あたりまえだけどほんとうに自然の美しさに目を見張ります。こんな景色を見せてくれてありがとうって言いたくなりますね。





2016年6月4日土曜日

Salad




■水菜とホタテのサラダ

具材のほかは、コショウとマヨネーズだけ。和えるだけ。

美味しい。ホタテをサーモンなんかにして、またやってみよう。






2016年6月3日金曜日

Songs I Love #17


■You Are The Universe - Brand New Heavies(1997)

めちゃくちゃカッコいい。って、ひさしぶりに聴いてみるたび思ってるような曲。

なかでもこれは、ダントツかも。ぜったい飽きない。タイムレスってこういうことか・・・ちょっとあらためて思う。

嬉しい。やばい。

いま新曲として出しても売れるんじゃないかなーと思うくらい、色褪せていない。


♪♪♪











2016年6月2日木曜日

Eco



■自然分解

ヨガマットを購入しました。これで床にゴロンできるし、家でストレッチしやすくなる。

刻んで土に埋めたら自然分解される?へー、すごい。





2016年6月1日水曜日

Professor Hirota♡



■広田先生

社会人になってから小説をほとんど読まなくなった身にとって、「文学」なんていうのはハードルが高いです。

1年ほど前だったか、朗読音声で文学を聞き流しながら料理をする。というのをしていた時期がありました。

なかなかいい時間でした。

ところが最近あるご縁で、「三四郎」をちゃんと読む機会が舞い込み、最後まで読み切りました。

セリフを目にするほど深く考えさせられてしまい、読み直したりしています。

とくに広田先生のセリフは、考えるほど、こちらが洗脳されていくような感じになる。こんなこと人に言えないけど(変態と思われそうだから)、思ってしまっているみたいな心の奥を、引きずり出されるような気持ちになる。

先生~、やばいっス。

読めば読むほど、ユニバース。





2016年5月31日火曜日

Science




■ゴーヤの講習会に参加

行ってみると、おじーさん、おばーさんばかりでした。

子供たちと植えて楽しいノリの会かと予想していたので、出かける直前、土が詰まらないよう爪を切って臨んだのですが、思いのほかサイエンスなノリで、理科の授業さながらでした。

みなさんベテラン(植物とのつきあいは長いはず)ですから、話を聞いて質問して、それぞれ自宅で実践するようです。

なるほど~

なるほど~

マグネシウムが多いと、葉が濃くなるんだ。知らないことばかり。爪を切るよりも、ペンを持ってくるべきだった。

あー、おもしろかった。苗をいただいてきました。





2016年5月24日火曜日

Style Of The Day 04/2016






■セット化する

好きな組み合わせができると、お守りにようにそればかり身につけます。安心感のような、心地よさがあるんですよね。

パープルの石のリングと、ダークレッドのレオパード柄。これにレモン色のピアス。今年の春のセットでした。パーソナルカラーに基づいていますから、自在に合うんですよ。合うというのは、「調和する」という意味です。だから、年数が経っても飽きません。

今年はライトブラウンのチノをはくことが多かったですけれども、ライトグレー、デニム、ゴールドなど、持っているほかのボトムでも、いけます。いくつでもできますよ。それが可能なんですよね~

ずっと前からあるものも、新しく入ったものも、「これいける」という発見があるとおもしろいですし、いろんな組合わせがあるなか、「いまこれ」という発見次第で、自分とのつきあいが始まる気がします。これからもよろしく。毎シーズン、そんな気持ちです。



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