■「ファブリックの女王」(2015)
マリメッコの創業者アルミ・ラティアの人生を描いた映画。
アルミ、気性はげしい。
レコードを素手で割って夫に投げる、来客の前で。赤ワインを夫にぶっかける、レストランで。それも、自分は浮気相手と来ていて、夫が女の人といるのを見かけると、「あの野郎!」って突進していく。
耐えてた夫に一発殴られると、鼻血を顔じゅうに自分でのばして、「殺される~」っと大声。自分の不倫は棚にあげ、酒と浪費に溺れ、赤ちゃんが泣いていても知らんぷり。
えー、こんな人だったの。どこまで事実かわからないけど、すさまじい・・・
こんなズタボロになってまで、マリメッコを育てたのはなんだったのか。女性の自立?自分の影響力を証明したかった?戦争経験から?「つくっているのはライフスタイル」というセリフ。
「熱血」という言葉を、ひさしぶりに思い出した。
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