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2017年5月31日水曜日

歯科モンダイ


歯医者ってどうしてこんなにたくさんあるんでしょう。引っ越してきてからどこの歯科がよいのかわからなくて、虫歯にでもなればどこかに行ったんでしょうけど、ならなかったのでずっと行ってませんでした。

でもさすがに検診行かんとまずいだろうと思い始めて、行ってみたんですが、衛生士の女性に怒鳴る男の先生・・・・・。いやな職場だなあ・・・・・。ああ、もう帰りますって言おうかと思ったくらいでしたよ。こわくてとどまっちゃいましたが・・・・・。





怒ったらいいと思っている人の感覚がわたしはわからないですけど、怒鳴って相手を委縮させることで自尊心を保っているんでしょうか?

患者のいないところでやっていただいたら知らなくて済むんだけど、目の前でやっちゃうところに自制心の無さが見えてしまうし、この異様な雰囲気を患者に味わわせることをなんとも思わないのかな?という疑問をもってしまいました。初めて来た人は、たぶんみんなビビると思う。なにこの展開・・・・・って凍りつきましたもん。

でも、わたしの歯に対する診断や指導は、しっかりしてくださったと思うんですよ。いままで通ったやさしい歯科よりもいいのかもしれないと思ったくらい。口がわるい人なだけなんでしょうか?いや、でもなあ・・・・・。

医者は客商売だと言う人がいるけど、飲食店で考えてみると、あそこね、料理だしてくれるしまずくはないけどね、店長がスタッフに罵声浴びせてて雰囲気わるいよ、みたいな感じでしょうか。そういうところにお金を払いたいかどうか?自分の体の一部(歯)を差し出すのかどうか・・・・・?

これから5~6回通うことになりそうなんですけど、初回レントゲンやらでけっこう払いましたし、ひととおりのクリーニングだけはこのまま通って済ませてしまおうかと思うのが半分。よそに行き直そうかと思うのが半分ですね(費用かかりますけど)・・・・・。こういうとき、ママ友ネットワークってありがたいんだろうなあ。実際に行ってる人の紹介って大きいんだわ。

決めるのはわたしなんだし、ここでお世話になると決めたなら、それ以上文句を言ってはいけないと思うんですよ。次回の予約をしてきてしまったので、それまでに決めないといかんです・・・・・。ああ。





2017年5月29日月曜日

インテリア熱


車で出かけると歩かなくなるから太ると思っているんですが、車であちこち15か所くらいで用事をしてきたら、その日の歩数1万4000くらい。車を降りてから歩きまわるんですね。結局夫と出かけたら、車だろうが歩きだろうが、こうなるみたいです・・・・・。

翌日、自転車でインテリアショップに朝から出かけたら開店時間前で、花やさんに移動。ズッキーニとマダガスカルジャスミンというのを買ってみて、インテリアの店に戻ってきました。





で、店を出たら、そういえばあそことあそこにインテリアの店あったよな?という感じで思いついた店を訪ねるうち、駅に自転車を置いて伊丹空港のアクタスに行き(ズッキーニの苗やら持ったまま・・・・・)、空港で売っていた阿闍梨餅を買いました。

エキスポシティにもインテリアあるんじゃないか?と言う夫。・・・・・縦横無尽ですねえ。おもしろがっていたわたくしでしたが、夜べつの予定が入っていたので結局行かず、食材の買いものして、自転車で公園に寄って、木陰でちょっと休憩して帰ってきました。





じつは前日も、アンティークの店にいました。うちの椅子をお直しに出しに行ったんですが、買い付けられてきた家具を見てしまい、インテリア熱が再燃。つい見ちゃうとこうなってしまって、だめですねえ・・・・・。でも、ああでもないこうでもない、そういうのもあり?とか考えるのはとても楽しいんですよ。

そんなわけで、スマホをほとんど見ていなかったし、最近テレビ観てないなあという感じ。スマホ便利だし依存してるけど、おとなのおもちゃなのかな?と思うときがあって、なくても幸せに暮らせるんだよなあ(極論だけれども)。有意義な日でございました。夕飯つくって、部屋の図面引いたりしましたけど、あとで眠りこけてしまった。





自転車で走っていると、イチョウがすっかり濃いみどり色になっていました。写真はぜんぶ、先月歩いていたときのイチョウ。

1か月前は、きみどりで、やわらかい葉っぱが光のなか青空に映えて輝いていた。自然の色、形、美しさ、たまらんです♡それだけですごく幸せだった日。1か月でこんなに変わるのかあ。(で、この写真を撮ったのはスマホでなんだよねえ)





2017年5月26日金曜日

シルクの下着


ここ1~2年で、下着をちょっとずつシルクのものに変えていってるんですが、肌ざわりがいいっていうのはみんな言うことなんだろうけど、わたしがいちばんよかったと思うのは、年中着られること。

前は春夏と秋冬でだいたい分かれていましたが、いまはその必要がなくて、結果引き出しの中身が少なくて済むという快適さ。

いちばん好きなのは、シルクのスパッツです。気持ちいいんですよこれが。おもに部屋着パンツ(ズボン)の下にはいてるんですが、暑くても冷えてるときってあるから重宝します。

スパッツといってもシルクなのでゆったりしてて、細いパンツの下にはくと、もごもごしてラインが美しくないですが、太めパンツの下だったらいいなあと思う。冷房対策になるし、冷えとりにいかがですか?白いパンツ下だったら透け防止にもなりますし。





下着の話といえば、もうひとつ。ブラ内臓のタンクトップって着たことなかったんですけど、無印良品のそれがシルクコットンで、着ている友人が良いと言っていたので買ってみました。ラクですねえ。ブラというより乳あてだわ・・・・・。高校時代、友人の誕生日にネタでみんなで乳あてをプレゼントしたことが思い出されました・・・・・。友近姐さんが、休日はノーブラって言っておられましたけど、それわかるわあ。

ただ、内臓ブラ部分の素材はスパンデックスみたいで、わたしはかゆくなるんだよねえ。毎日じゃなかったらいいんだけど。そこ以外は、快適ですよ。





2017年5月25日木曜日

春のやさい


ちょっと前ですが、義理実家からもらってきたやさいいくつか。





春菊めし、美味しかったですよ。新たまねぎは、チンしてほんとうにちょっとのポン酢がいちばん美味しいなあと思う食べ方です。甘い!!!






ここから、つい最近もらってきたものです。





自転車で買いものから帰ってきて暑くてバテそうで、とりあえずなにか食べたかったとき。アスパラチンして、しお、こしょう、ビネガー振って器に放り込んだもの。シンプルが美味しいよ。

ルッコラをもらって、卵とチーズといっしょに焼いてみたもの。





帰省の行きしなに、田舎の朝市の開店時間前にスタンバイして買ってくるのが義理実家のいつものコースで、わたしもしたことがあります。これが争奪戦なのよ。わたしが手にしたハクサイを、向かいからおっちゃんが手を出してきたこともある。平然とした顔で、なに買ったの?とか話しかけながら、レジの順番に割り込んできたヘンなおばちゃんもいたなあ。





2017年5月24日水曜日

メロン事件


いま考えてみても、あの人が言ってたことは理解できないなあと思う経験って、だれでもあるんだろうけど、そんな経験のひとつとして思い出されるのがメロン事件です。

実家から車で30分くらいの場所で暮らしていたころ、自転車で外出していたら母から連絡があって、美味しいメロンをあげます、弟にもたせて車でわたしの家に向かっているから受け取るようにと。そのため家に帰ることにして自転車で走っていたら、大雨が降ってきて、バス停に駆け込んで雨宿り・・・・・。

傘を買えそうなコンビニも見当たらないし、家まで自転車で10分くらいのところにいたけど、どしゃぶりだったんですよ。母はメロンの手渡しを要望していたので、困ったわたしは、バス停で受け取ろうと考えました。で、事情を説明して弟にバス停に来てもらえないか、母に伝えたんでした。すると、炎上・・・・・。

あんたは弟の時間を食っている!って言葉が、いまでもわからないですね。わたしはメロンを頼んでないし(もらったら嬉しいけど)、帰ろうとしてるんだけど帰れない。そういうことなんだけど、それがどうして弟の時間を食っていることになるのか?

いつまでも根にもってるわけじゃないですが、なぜ?ですよ。いつ思い出しても謎な経験・・・・・。まあ、わけのわからない反応をいちいち考えてたら、やってられないんですけどね。








2017年5月23日火曜日

「セッション」


2014年の映画「セッション」を観ました。デミアン・チャゼル監督は、この映画で認められて「ラ・ラ・ランド」の実現につながっていったみたいです。

有名音楽学校の鬼教師と、トップクラスのドラマーになりたい教え子の話だとは知っていましたが、ハラハラして最後までどうなるのかと観てしまう作品。教え子である主人公が、狂気じみてきて壊れていくのかと思ったら、ちょっとまさかの展開で血だらけになってドラムをたたきに来たところで、こっちはとどめを刺されました・・・・・。なにこれ、ホラーじゃん!



First Draft: What's Missing From Your Screenplay? Stakes - MovieMaker Magazine:
ドラムに専念するため好きだった女の子にも背を向け始める。















退学して拷問的生活から救われて、音楽やるのは終わりかと思ったら、鬼教師に再会して彼も退職させられてて、ライブ出演に誘われて、せっかくこの人から逃れられたんだからやめときゃいいのに引き受けて、ステージ上で鬼教師からおまえのリークで退職になったことをおれは知ってるぞと告げられ、言われていたのとはちがう楽曲を始められるという悪質な嫌がらせに、楽譜もなくてできない主人公。

また拷問にハマっていきそうなところをこっちは見せられるわけですが、そこから主人公の挽回というか、対抗が始まって映画は終わる・・・・・。

あのシーンは、主人公が精神的拷問に打つ勝つって意味合いですよね?6年前の教え子は鬱になって自殺したけれど、この主人公は超えるかどうか?ってシーンだったのかなあ。で、最後は鬼教師と通じ合っちゃったって話ですよね?


4. Terence Fletcher (J. K. Simmons), Whiplash | 32 Characters We Loved In Film And TV In 2014:


リークしたのはおまえだろ、からの嫌がらせのながれはゾーーーーとしました・・・・・。おそろしいこの役で、J・K・シモンズはアカデミー賞を受賞。

吹替だったので英語だとどんな感じなのか(とくに鬼教師)は観てみたいけど、それ以外でまた観たいとは思わないですねえ。

でも、「ラ・ラ・ランド」はだれが観ても(映画がとくに好きじゃない人が観ても)いい映画って言う映画。こっちはマニアックな題材の映画。そういう意味で、興味深くおもしろかったです。



で、劇中の曲が頭から離れない。映画の原題”Whiplash”は、曲名でもあり、むち打ちという意味でもあるそう。









2017年5月22日月曜日

休日あれこれ


早起きして、自分でつくったパンとコーヒーゼリーたべて、ベランダに敷き詰めている板をはずして水まいてデッキブラシで掃除して、終わったら「日曜美術館」がちょうど始まって、観たあと、どこのランチに出かけようか?1時間くらい検討して、ふたりともビュッフェあんまり好きじゃないけど行ってみたらまあまあ良くて、そこでまたコーヒーゼリーたべて、夫のリュックさがしなどして、酒やさんでモヒートのリキュール買って、ミントと氷買って、歩いていたら近くのスイーツやさんがクッキーサンドアイス始めてて、買って帰る。もう夕方。

電車には乗らず、ぜんぶ歩きだったから1万歩超え。モヒート飲みながら、いやあ、健康的でシンプルな1日だった!と、幸せに思うんでした。




その前日、夫が実家ファミリーとともにまた帰省し、わたしは家でパンづくりの改良をやってました。パンやさんで買ってたべるのが好きだから、自分でやってみようと思ったことはなかったんだけど、先日ふと、こねないパンのレシピを持ってたことを思い出してやってみました。で、美味しくなかったんですね。

その改良をやってたんですが、帰省から戻ってくる夫たちと夜からは誕生会に出かけることになっていたので、改良したパンがうまくできたら持って行こうとか考えていたんですよ。汗たらして草刈りとかやって皆さん帰ってくるのに、わたしは食事会だけ参加って、ちょっとわるいでしょう?そう思ったんですけど、人にあげるほどのものがそんなすぐにできるわけがないんですね。結局、手ぶらで行ってきたざんす・・・・・。

ちょっとわるいんじゃないかね?って夫にも聞いたんだけど、そんなことない、うちの家族は田舎に来てほしいときははっきり言うから、だそう。たしかにとてもはっきりしていて、いったん出された要望は、断る選択肢が用意されてないくらい固いですねえ。わかりやすくてラクって思えばいいらしいです・・・・・。だから、そういうことにしてます。





2017年5月18日木曜日

「カフェ・ソサエティ」


先週、ウディ・アレンの「カフェ・ソサエティ」を観てきました。ほろ苦い感じなのはおなじみだけど、普通って感じでした・・・・・。主役がいまいちだったからか、ストーリーがそう思わせたのか、ほかにもっと素敵なアレン作品を知ってるからなのか。クリステン・スチュワートを観れたのはよかったですけど。

ブレイク・ライブリーは演技で魅せる人ではないし(ブレイクファンのかたごめんなさいねえ)、ものすごく壊れた登場人物や、おかしくなった人もでてこない。パンチが弱いというか、ウディ・アレンの映画ってそんなものだったかな?彼もお歳だからでしょうか。

オープニングの音楽や字体はウキウキしましたけどね。1930年代が好きなんだなあ、彼は。


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シャネルが衣裳協力。

















ニューヨークからハリウッドに来た冴えない主人公が、ヴェロニカという女性に恋して、結婚してニューヨークへいっしょに帰ろうとしたら、彼女が愛人関係だった元カレ(主人公のおじ)が離婚して彼女はおじと結婚。ニューヨークにひとり帰った主人公は、お洒落なジャズバーのオーナーに成長し、ヴェロニカというまたべつの女性と結婚し子供もうまれたんだけど、ある日おじといっしょにヴェロニカが店にやってきて、交流が始まるとやっぱり好きだし心地いい・・・・・という話。


(2) Twitter:

Cafe Society:


クリステン演じる西のヴェロニカのファッションがすごいガーリーで、クリステンのイメージとちがってて似合ってなかったんですけど、年月がながれてちょっとゴージャスで大人になったヴェロニカのファッション(を着てるクリステン)は素敵でございました。シャネルの広告塔やってるだけある!

いま公開中のクリステンのもう1本の作品も、シャネルが協力なんだそう。彼女の男前で周囲にニコニコしない世界観が好きですねえ。で、たまに見せる笑顔がまた素敵なんですよ。ちょっと顎が長いんだけど、そのままでいてほしいなあ。お直しされると人工的なものに見えてしまって、美しいとかまったく思わなくなる。

彼女のショートヘアはわたくしも参考にさせてもらってましたが、いまは坊主になられたみたいです・・・・・。やってくれますねえ♡


dailyactress: Kristen Stewart Arriving to ABC Studios in New York City:
この白黒面積比が好き。

























2017年5月16日火曜日

おかゆと冷やししるこ


土曜日、夫とともに双方の母に会いに行ってきたんですが、その日の夜から食べたら腹痛というパターンが続き、おなかはすくのに悩ましいです。土曜は雨だったので冷えたか、まあ食べ過ぎでしょう。そんなわけで、おかゆを食べているんですが、これがやってみると美味しいですね。

母の日ギフトは結局、花じゃないものにしました。わたくしの大好きな桔梗堂の冷やししるこも両家に買って行きましたよ。季節を感じますねえ。ああ、うっとりする美味しさ♡♡♡





おかゆライフ楽しいんですけど、回復しておかないと、週末、義母と義妹と夫の合同誕生日会があるんですね。はははは・・・・・。





2017年5月12日金曜日

母の日ギフト


用事にでていた帰りに母の日ギフトの下見を2日ほどしていたんですが、見れば見るほど決まらんです。わたしの母と義理母はライフスタイルがちがうので、おなじものってわけにいかないし。で、足が痛くなったので、決まらないまま帰りました・・・・・。さんざん歩きまわっておいてあれだけど、結局花がいいんじゃないか。みなさんどうされているんでしょう。

でも、百貨店の花やさんって高いですねえ。ギフトだからいいんだけど、問屋街の花やさんを知っているだけに、こんなちっさいのがこの値段!買う気しないなあとか、大阪のおばちゃん感覚全開なことを思ってしまう・・・・・。お洒落ではあるんですけどね。

問屋で買えば、おなじ値段でもっと大きなものが買えるわけですが、それには車で行く必要があり、義理実家にお借りしなくてはならないざんす・・・・・。それもなんとなくめんどうくさいのでした。

一晩考えて、要は気持ちが伝わればよし!に立ち返り、最初に候補にしていたもの(花じゃない)にしようと決めて、翌日いったんそのことから離れて食材やら買いものに出かけたら、最近できた花やさんを通りかかり、なんか手頃な可愛らしいカーネーションがたくさんあって、これいいじゃないって思いました・・・・・。

百貨店のはキメキメで凝ってたけど、こっちはゆるくて愛らしい。わたしがあげたいのって後者かも。ありきたりですけどね。まだ買ってないですけど、それにするかも。写真は、先月歩いていたとき撮ったもの。








2017年5月10日水曜日

ゴールデンウィーク


ゴールデンウィークはそんなに出歩くつもりじゃなかったんですが、毎日出かけたくてうずうずしている夫がいたんですね。なんやかんやで2万歩超えの日もあり、ヘロヘロになったわたくし。彼はまだ動き足りないとか言ってました・・・・・。まあ、おかげでわたしひとりではやらないような経験ができて充実なわけですが、ハードな部活のようになってくるのでお洒落とかしてる場合ではないんですね。スニーカーで、いかに動きやすいか、歩けるかにかかっています。

ゴールデンウィーク中、実家ファミリーとともに2回田舎へ帰省もしてきた彼は、やさいをまた持って帰ってきました。これありがたいんだけど、調理しないと傷んでしまうのに朝から晩まで毎日出歩いていたのが、なんというか気がかりでした。終盤、夫にはひとりで出かけていただき、ぜんぶ使い切りました。





たけのこも、またあったんですねえ。いろいろやりましたが、写真は包んでたべるの。生わかめといっしょに胡麻汁にしたのも美味しかったですよ。





2017年5月6日土曜日

若冲


海北友松(かいほうゆうしょう)展に行ってきました。よかったんだけど、そのあと訪ねた若冲展で若冲の作品たちに惚れ惚れとなってしまい、その前の記憶がちょっと失われてしまいました。

何度お目にかかっても、線の美しさ、デザイン、ユーモアのセンス、超絶技巧、すべてがたまらんです。体の芯から揺さぶられ、ああ、ずっと観ていたい♡


生誕300年の去年、東京では長い行列ができた若冲。信心深い彼は京都・相国寺の大典和尚と親しく交わり、禅の教えを乞うた。そのため、相国寺には若冲作品が多く残る。開催中の「伊藤若冲展」後期展示は酉年にちな...:


江戸時代中期に活躍した絵師、伊藤若冲。今年は生誕から300年にあたり、各地でさまざまなイベントが開催されている。若冲と最もゆかりのある寺として知られる京都・相国寺。この寺域に構える承天閣(じょうてんか…:

Ito Jakuchu. Detail of Bamboo Fusuma:



なんてかっこいいんでしょう。惚れ惚れとしか言いようがないです。命あるすべてのものたちへの、若冲のあたたかな眼差しをバシバシと感じるわけです。動物だけじゃなく、やさいにも。それをとんでもなく細密な技で表現しているすごさ。前にも観たことがある作品でも、ため息と驚嘆で毎度動けなくなってしまう。

若冲さまは、変人だったでしょうね。会ってみたかった!でも、酒や女や社交や商売には関心のない人だったらしいので、わたくしもそういうところがあるし(苦手・・・・・)、会話は弾まないでしょうねえ。


【展覧会】 伊藤若冲生誕三〇〇年記念展[後期] 相国寺承天閣美術館 5月21日まで and more | サラマ・プレス倶楽部 活版印刷 à la carte:



そして、海北友松展。


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2017年5月3日水曜日

やきいも


うちに犬が滞在していたとき、やきいもを犬といっしょに食べていたんですが、犬が帰ってしまってもひとりハマっており、いまも続いています・・・・・。

売ってるやきいもがすごく美味しいんだけど、家でもじゅうぶん美味しくできますね。オーブンで170℃80分。蜜たっぷりそうな立派な紅はるかが箱単位で安く売られていたときは、持って帰れるか真剣に悩みましたよ。

スイーツみたいな品種が最近いろいろあるから、スイートポテトつくろうって思わなくなっちゃいますね♡ああ、でも旬ってもんがありますねえ。いつまで美味しいさつまいもが手に入るだろう・・・・・。




前回うなぎのことを書いたんですけど、あれまちがっていました。春の土用は、うなぎは関係ないんですね。夏以外の土用期間も食べたらいいんだと思ってました。参考にされた方はいらっしゃらないと思いますが訂正しておきます。

それにしても、どこからそういう解釈になったんでしょうあたくし・・・・・。じつは息巻いてうなぎ店に問い合わせたら、ぜんぜん混んでないらしく明らかにこっちとの温度差を感じ、わかったんでした。はははは・・・・・。ヘンな客。

春の土用は、たけのことか山菜とか食べたらいいんだそう。なあんだ。たけのこだったら、たらふく食べてましたわ!





2017年5月1日月曜日

土用期間なんだけど


ゴールデンウィークは人の多いところへは出て行かず、ゆったり過ごそうと思っていたんですが、なぜか夫の一声で腕時計リサーチに出かけてしまい、歩きと電車でどんだけ移動したんでしょう。時計店7か所をまわって1万5000歩・・・・・。

わたしひとりだったらどこかで失速しちゃうんだろうけど、夫がいると、この勢いでいっちゃうかっとなるんですね。わたくしのリサーチに協力していただいているので大変ありがたいんだけど、どこも人が多くて終盤なんだか頭痛がしてきました・・・・・。静寂を渇望してヘトヘトで帰宅したら、夫がバラエティ番組を観始めるし。まあでも、いろいろ勉強になりました時計の世界。





土用期間中は春の終わりとして残していることをやってしまうとか、うなぎを食べるとか夏の備えを考えていたのに、もう土用期間が終わる・・・・・。どこでうなぎを食べる(あるいは持ち帰りとして買う)のがいいのかしら?と調べてはいたんですが、こういうのって1週間くらい前から予約しておくもんじゃないのかって、ふといま思ったりしてます。


そして、ルドヴィコ・エイナウディ。やすらぐ♡