海北友松(かいほうゆうしょう)展に行ってきました。よかったんだけど、そのあと訪ねた若冲展で若冲の作品たちに惚れ惚れとなってしまい、その前の記憶がちょっと失われてしまいました。
何度お目にかかっても、線の美しさ、デザイン、ユーモアのセンス、超絶技巧、すべてがたまらんです。体の芯から揺さぶられ、ああ、ずっと観ていたい♡
なんてかっこいいんでしょう。惚れ惚れとしか言いようがないです。命あるすべてのものたちへの、若冲のあたたかな眼差しをバシバシと感じるわけです。動物だけじゃなく、やさいにも。それをとんでもなく細密な技で表現しているすごさ。前にも観たことがある作品でも、ため息と驚嘆で毎度動けなくなってしまう。
若冲さまは、変人だったでしょうね。会ってみたかった!でも、酒や女や社交や商売には関心のない人だったらしいので、わたくしもそういうところがあるし(苦手・・・・・)、会話は弾まないでしょうねえ。
そして、海北友松展。
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