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2016年7月27日水曜日

Comment



■認証システム

このブログにコメントができないらしいことを教えてもらい、自分で試してみたら、パソコンからはできたけれどもスマホからできなかった。というか、挫折しました。

最近の認証システムって、ゆがんだ文字・数字認証じゃなく写真とかなんですか?

ゆがんだ文字・数字が読めなくて登録などの目的を断念する人がいるそうですが、わたし自身は、そんなことあるかな~?と思っていました。そういうのを改良してできたのが写真認証なんでしょうか。写真認証のほうがわたしはむずかしくて、コメントを入力しても、あとにつづく認証テストが終わりなく、何度も投稿できませんでした。

気長なほうなんですけど、「ハァ、もうええわ」とちょっと思ってしまったくらい。

延々と鬼コーチからボールが飛んできて返しつづけるバレーボール選手、みたいな感覚になりました。

コメントしようとしてくださったかたが、このような苦労と苛立ちを味わってコメントは投稿できないなんて、ひどい話ですよね。ごめんなさい。

いろいろわたしなりに調べてみたところ、このブログに搭載されている認証システムはロボット(スパム)排除のための最先端のものだそうで、わたしのほうで操作することはできないようなんです。
(たしかにスパムコメントが入ってきたことはない)

ただ、このブログ上で少なくともわたしを含め何人かの、できない人たちがいるわけなので、認証成功のカギになりそうな、試してみてわかったことをお伝えしようと思います。やってみるうち、だんだん認証されるようになりましたよ。


○選べるテストの種類
テスト画面の左下のほうにある、更新マーク(まるっとした先に矢印の形)をタッチすると、テストの種類が変わります。タッチを繰り返して、得意なタイプのテストを選んでみる。


○まちがえると警戒レベルが上がる
解答の選択をまちがわないことがカギです。はじめは、よくわからずに選択していたら延々とやらされましたが、なるべくやさしいテストを選んでよく見て解答してみたら、すんなり認証されましたよ。


だいたいはこれで認証されるんじゃないかなぁ。あと、こんなのあるんだと思っただけですが、音声テストを選ぶこともできました。さきほどの更新マークとおなじ並びにある、ヘッドホンのマークをタッチです。


それでもできなかったら、個人的にメールでつながっているかたとはメールになるんでしょうけど。(メールでもぜんぜんいいです)

こういうシステムって高度(複雑)になってめんどうだな、と思うときは多々ありますね。ネット環境から離れるとか、どれだけ利用しているかだとか、突き詰めるとそういうところで生活を見直すことになると思います。





2016年7月26日火曜日

In The Park...




■公園でのこと

もう夏休みなんですね。

先日公園を歩いているときに、ちょっと思いもしないできごとがありました。そこは大きな公園で、ときどき散策する場所なんですが、自然が多くて色彩の観察にいいんです。園内にいろんな道があり、まだ行ったことのないエリアを行ってみようと歩いていました。

小さな丘のうえに藤棚のようなものが下から見えて、行ってみることにしました。丘を登っていると、うえのほうからワーワーと人の声のようなものが聴こえて、広場になっていてゲートボールでもしてるのかな?と思いながら丘のうえに着くと、そこは広場で、2人の男の人がいた。

よく見ると、杖をついた小さいおじいさんが、色黒のオッサン(そんなかんじだったのですが以下男性と呼びます)にケンカを売られているのか、迫られていて、あとずさりしていました。おじいさんの行く手を男性が阻んでくるからか、おなじところを杖をつきながらクルクルまわっているように見えた。一瞬で、「えらいとこに来てしまった」と思いました。

引き返そうというのと同時に、ここでわたしが行ってしまったら、このあとおじいさんは刺されるかもしれない。こんなところまでだれも上がってこないだろうし、そしたらおじいさんは・・・

去ってはいけない。仲裁にも入れない。2人の関係といきさつがわからない。様子をみようと、広場の隅のほうで背を向けて、「居る」ことにしました。

通りがかりの第三者がそこにいれば、やめるんじゃないか。もしものときは助けを呼びに行こうと。

わたしは植物の色彩や造形の観察に来ているので、しばらくすると、背を向けたままその場にしゃがんで、そこにあった木の根元をアイフォンで撮影することに次第に気が集中していきました。ベストな角度を探っていたそのとき。なにかを感じて振り返って見上げると・・・男性が背後に立っていた。

凍りついた。

腕組みして、片足を木の幹のデコボコしてちょっと足をかけられそうになっているところに上げ(港で男の人が海を見渡すときのようなアレです)、こちらをにらんでいた。

ゆっくり立ち上がり、男性を見ないようにしてソロソロと(刺激を与えないように)広場を出ました。丘を下り始めると、ちょっと進んだくらいでは、人の姿はないんですね。うしろから、男性が追ってきているかもしれない。振り返ってはいけないと思った。逃げているのに走れなかった。

なんとか下の世界に逃げてきて、よろよろと歩いていると、遠くにあの杖のおじいさんが立っていて、こちらを見ていました。広場にはいくつかの出入口があったので、おじいさんはわたしとは反対側から丘を下りてきたんだと思います。

わたしもおじいさんに向かって、「あの人なんなんですか?知り合いですか?なんであんなことに・・・?」など心の声を送りながら、遠くのまましばらく向かい合っていました。お互いの無事を確認し合い、おじいさんは去っていきました。


この話には、男性に再び遭遇するというおそろしいつづきがあるのですが、今こうして元気ですし長くなるので、しません。

一見平和な場所でも、どんなところにも「死角」ってあるんだと間近に感じたできごとでした。冒険心も、ちょっとのことで危なくなりかねないですね。


それにしても、おじいさんはいつのまに逃げたんだろう。思い出してみると、わたしの背中に男性の目が向けられていたあいだに逃げるのが、いちばん容易いように思える。

なにも知らされないまま「オトリ」になっていたとは・・・合意なく崖のうえで「ポン!」っと背中を押されたかんじ。そんなスリリングな筋書き、望んでいなかったけど。まぁよかった、ということにしましょう。





2016年7月19日火曜日

Mamemochi



■ふたばの豆餅

あんこがきらいなのに、今いちばん好きな食べ物が「ふたば」の豆餅。あんこが入っている。めちゃくちゃ矛盾だ。

これまでも自分でもよくわからないので、「高級なお上品な和菓子はいける」と説明してきた。そう言いながら御座候の「赤あん」1個85円を食べていたりするから、自分でもよくわからない。ただわかっていることはひとつだけ、過剰に甘くないこと。

あんこの甘み、黒豆の塩気と固さのバランスが絶妙でウットリするこの豆餅は、千里阪急でときどき限定販売されていて、なぜかいつも知らずにたまたま通りかかると完売直前の最後の5人のなかに並べて奇跡的に毎回購入できる。

次第にそのことに味をしめるようになったわたしは、先日あきらかに豆餅を気にしながら通りかかってみました。

するとその日は売っておらず、しかたなく近くのパンやさんに寄って、来た道を通って帰ろうとしたそのとき・・・!数人の店の人たちが、豆餅の販売ブースを準備しているところだったのです・・・!こうして先頭から5人のなかに並ぶという、さらなる奇跡が起きました。

甘味だけでは苦手だけれど、塩味がいっしょにあることで「好き」に変わることは最近のちょっとした発見で、好きになるかもしれない和菓子が自分にもこの先あるんだと思うと嬉しい。





2016年7月5日火曜日

Driver



■ペーパードライバー

田舎で2人暮らしをしている90代と80代の祖父母の様子がどうもおかしいことがわかり始めたところへ母が足を痛めて歩行困難になって、行ったり来たりする日々が突然始まった。

運転免許を持っているのに、かれこれ7年はまともに運転してこなかったために、移動手段は歩きと電車とバス。しかしこれから親も歳をとって、こういうことが増えるだろうと思うと、運転できる状態になっておいたほうがいいと心底思うようになりました。

さっそく教習所のペーパードライバー教室の内容を調べてみると、「Aコース3時限」「Bコース5時限」と書いてあった。それだけ?何日も通うと思っていた。固めて受けたらたった1日ということ?そんなんで旅立っていいんですか?こわくなった。

7年分のロスをたった数時間で繕ってきたわたしが運転する車になど、だれが乗ってくれるだろう。

これからも時刻表と乗り継ぎをアイフォンで調べまくって、歩きと電車とバスを駆使したらいいような気がしてきた。歩くから気づかされることが多くあるのだし、車で走り去っていては出会わない風景と発見があるのだから。その一方で、だめ、だめ。一生運転しないつもり?という声も聴こえてくる。





2016年7月4日月曜日

Songs I Love #19 Adele


■Adele - When We Were Young

好きなことや気になっていることにまつわるものごとに、思いもよらないようなまったくべつの場面で出会うことがあって、「アッ」と静かに驚きながら喜ぶ。だれかが仕掛けた?そんなはずはなく、説明はつかないけれどもそんなことがいくつも起きると、「道標」として受け取って、これでいいんだと安心する。

アデルの曲も、そんなひとつ。ネットラジオでアデルだけを流すチャンネルを見つけて、よく聴いている。わたしよりずっと年下なのにすでに貫禄と「圧」が半端ない彼女がほんとうにオバサンになったら、どんな歌を歌って、どんな姿になっているだろう?と思いながら。