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2016年5月31日火曜日

Science




■ゴーヤの講習会に参加

行ってみると、おじーさん、おばーさんばかりでした。

子供たちと植えて楽しいノリの会かと予想していたので、出かける直前、土が詰まらないよう爪を切って臨んだのですが、思いのほかサイエンスなノリで、理科の授業さながらでした。

みなさんベテラン(植物とのつきあいは長いはず)ですから、話を聞いて質問して、それぞれ自宅で実践するようです。

なるほど~

なるほど~

マグネシウムが多いと、葉が濃くなるんだ。知らないことばかり。爪を切るよりも、ペンを持ってくるべきだった。

あー、おもしろかった。苗をいただいてきました。





2016年5月24日火曜日

Style Of The Day 04/2016






■セット化する

好きな組み合わせができると、お守りにようにそればかり身につけます。安心感のような、心地よさがあるんですよね。

パープルの石のリングと、ダークレッドのレオパード柄。これにレモン色のピアス。今年の春のセットでした。パーソナルカラーに基づいていますから、自在に合うんですよ。合うというのは、「調和する」という意味です。だから、年数が経っても飽きません。

今年はライトブラウンのチノをはくことが多かったですけれども、ライトグレー、デニム、ゴールドなど、持っているほかのボトムでも、いけます。いくつでもできますよ。それが可能なんですよね~

ずっと前からあるものも、新しく入ったものも、「これいける」という発見があるとおもしろいですし、いろんな組合わせがあるなか、「いまこれ」という発見次第で、自分とのつきあいが始まる気がします。これからもよろしく。毎シーズン、そんな気持ちです。



Top  Uniqlo
Ring  Daniela de Marchi
Scarf Vassilisa





2016年5月23日月曜日

Yuriko Blue




■百合ちゃんの頭

朝ドラ「とと姉ちゃん」、ごらんになってますか?

大地真央さん、お肌があまりにもお美しいですね。はじめは舞台みたいな喋り方だな~っと違和感ありまくりでしたけれど、見慣れてきました。首を、じーーと見てしまいます。老化と逆行してる。すごいなー。片桐はいりさんが出てきて嬉しいんですけど♡


ところで、小津安二郎監督の「秋日和」(1960)という映画のなかに出てくる、「百合子」という人物がいます。

下町のお寿司屋さんの子で、威勢のいいキャラなんですけど、友人アヤ子の結婚披露宴に出席する百合子のファッションが、ブルーの花柄のドレスと、ブルーのお花がたくさんついたヘッドアクセサリー。

あの色のセレクトは、サムシングブルーにちなんでだったのか?関係ないのかな。

「とと姉ちゃん」のオープニング曲の映像のなかでも、ブルーのお花がたくさん飛んでますよね。あれを観るたび、「百合ちゃんの頭」と思ってしまって、日に日に強烈な印象を与え続けています。笑

あの映像、お花が集まって百合ちゃんの髪飾り(帽子?)と同じ形になったりするから、うわー、すんごいピッタリ。とか、おもしろくなってきます。百合ちゃんを演じているのは岡田茉莉子さんで、アヤ子は司葉子さんです。





2016年5月22日日曜日

Style Of The Day 04/2016










おぉ、こうなるのか。一体化する。という発見があったブラウスとレザージャケットの組み合わせ。やっぱり色なんですよ、色。ブラウスは、こんな形です。


Jacket AG
Blouse Luca
Pants Gap
Scarf Vassilisa





2016年5月20日金曜日

Style Of The Day 04/2016




■数年前のチノパンツ

冬から春の装いに移っていくにあたって、今年は、まず手にしたのがチノだった。ボーイッシュな形。適度に太め。ユニクロ。

なんといっても、楽だから。というのもあるけれど、まだ肌寒いころ、スエードの同系色のショートブーツと合わせたり、ビビッドなピンクのスニーカーと合わせる。という気分でした。

持っているパンツのなかで、「ランク分け」がありますが、形、素材、年数などによる。これは、近所にちょっと出るだとか、汚れてもいいとするランクで、自転車のとき、スーパーに行くとき、犬の散歩のときなど。

毎年季節がめぐって何度めかを迎えると、生活スタイルや心境、価値観とともに、すこしずつ毎年ちがうスタイリングになります。持っているものは変わり映えしないけど。

どうしてそれが楽しく、快適にできるかというと、やはり「色」だと思います。何色を持っているか。

顔色が良く見えたり、とにかく印象が色によって左右するのは明らかだ。そういう意味で、やっぱりご自分のパーソナルカラーを知っておいてほしいと思います。自らすすんで、顔色わるくする服装するなんて、嫌じゃないですか。

と、思うんですけど、仕事として追求し続けているから自分はこまかく見すぎなところはあると思います。笑

でも、もっと言えば、美しくならないものや体によくないものに、時間とお金と収納場所を遣いたいですか。ということにもなるんですよね。

わたし自身、物欲があんまりないけどファッションが好きというのは、いったいどういうことか考えると、究極そこというか、所有することよりも、精度を上げるイメージ。なるべく自然でシンプルな方法で。^^





2016年5月16日月曜日

Blue 05/2016



■親子

先日、薬膳の講義を受けたあと、梅田にあるルート271に並び、パンをいくつか買って実家へ向かい、犬の散歩をしてから漢方の病院へ行く。という日がありました。

朝出発して、帰ってきたら夜です。バタンキュー。と思うところを、1本映画を観る。映画は心の栄養です♡

ゴールデンウィークに田舎で暮らす祖父母の様子を見に行ってきた母は、すこしショックだったようで、また悩みを持って帰ってきたようなのですが、こうして不安なことが起こると、メールが来ます。

連絡がくるのは普通のことだと思うのですが、だんだん不安が増幅していくのか、そのうち毎日なにか困ったこと、しんどいこと、犬がウンチをしないとか、ごはんを食べないとか、自分の足が痛いとか、もう治らないかもしれないだとか、毎日よくこんなに送り続けられるな。と、こわくなるくらい、来ます。笑

そうなると、おかずの一品でも作って持っていくときもあれば、なにか買って行って、犬と散歩します。

これはなんというか、「これ以上ネガティブメールが続いたら、きらいになりそう」という感情を自分のなかに感知しだしたら、そうならないために行く。というような感じ。

ただそれだけのことなんですが、たとえば、わたしが海外に住んでいるとか、国内でも転勤族で遠くに住んでいたら、どうするんだろうな?と、道々歩きながらよく思います。親が遠くにいらっしゃるかたは多いでしょうし、皆さん、どんなもんなんだろうか。

地味~な話題ですみません。でもこれが、「リアル」なのだ。。。


最近ふと思ったのは、「ふらっと現れる」くらいの感覚で動くのがいいのかもしれないなぁということ。

なんでも肩に力が入ってしまうたちですが、自分の自然な生きかたってどういうのだろうな?と思うこのごろです。^^





2016年5月7日土曜日

Family Time


■ゴールデンウィーク

連休が終わって、またふつうの日ですね。
わが家は義母、義妹、夫の誕生日がゴールデンウィーク前後にあるので、集まって食事をしました。急に決まったので、前日にプチプレゼントを、当日ブーケを買って行きました。

母の日ですよね。それもあって、花やさんにブーケ、いつもより多く出ていました。ピンクのガーベラの気分。

「母の日用ですか?」
店のかたに聞かれて、あまり考えずにハイと言ったのですが、いや、そうでもあるけど義母と義妹にでもあるから、誕生日用か・・・?

待ってるあいだ思いつつ、なにも言えず。

お会計して店を出て、中をのぞいてみたら、包みのシートに"Thanks Mother's Day ○○"のシールが貼ってありました。○○のところは、店の名前。貼ってくれたのだから、あってもいいけれど、なくてもいい。と思ったので剥がしました。

わざわざ「母の日」っていうシールより、そのぶんで包みのペーパーやリボンに特別感を出してくれるほうが、わたしは嬉しいんだけどなぁ。

お店のシールとか、ロゴ入りリボンとか、自分としては、プレゼントには「宣伝」がないほうが洗練と思うのだけれども、そこは店側と贈る人の、せめぎ合いです。って、そんな細かいイチャモン言う人は、自分でラッピング材料を買って、自分でやれっていう話です。笑






■いかなご釘煮

毎年、季節になると実家の母が炊くんですが、今年は1キロ2500円くらいで売られていたみたいですね。

母の知人に、100キロ炊くかたがいるそうで、生いかなご入手だけで25万円と考えると、すごい、なんかもうお商売みたいですが、そうではなく一般の家庭内でされているそうです。

重いし、ウデ痛めそうやね。

うちの母のはショウガ、サンショウ入りの2種類ですが、家庭ごとにちがったりして、あるお宅から柚子皮入りをいただいたことがあります。^^





2016年5月2日月曜日

Picture Books




■絵本の世界

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?
ちょっと数週間前のことなんですが、絵本についての講座「生きること・本を読むこと・行動すること」というものに参加しました。

「子連れじゃないんですけど、いいですか?」と電話で確認して申し込んだのですが、行ってみると会場は、おじーさん、おばーさんばかり。わたしとの中間くらいの「おばさん、おじさん」も見当たらず、明らかに極端な最年少の人になっていました。笑

世の中の大多数(同世代というべきか)と、やっぱり関心がちがうのかなぁ。ときどき思います。こういうのを場ちがいという?とまどいながらも、最前列に座る。


2時間ほどの講座は、なぜかピアニストによる演奏から始まり、そのあと講演者のかたが出てこられてお話しされました。76歳の絵本学の女の先生です。

わたしは、絵本をアートに近い感覚で捉えていて、色彩やデザインを見るのが好きだし、短い話と短い言葉の「ぎゅっ」とした感じが、いいなと思います。大人になると言葉を駆使して、くどくど説明できるけど、実際にはかんたんな言葉で済むというか、垣根の低いかんたんな言葉で伝えられる術をほしい。


講座のなかで見せていただいた絵本から、興味を持ったいくつか。


  


それと、上の写真でめくっている工作のような絵本は、「Blue to Blue」というタイトルで、駒形克己さんというデザイナーのかたのもの。