HOME

2017年4月11日火曜日

母娘モンダイ


実家のベランダにチューリップがたくさん咲いていて、ほっこりお手伝いしてきたのも束の間。帰省から戻ってきた母と、ライン上でバトル勃発・・・・・。いやあ、なんなんざましょう。年々、母と性格が合わなくなってきていて、めんどうくさいですねえ。

ラインって、わたしは連絡ツールとしか思っていなくて(ひさしぶりの人と近況報告することはあるけど)、感情の表現をするとかいう使い方はしてないんですよ。会って話すのがいちばんだと思っているし。

ましてや自分のなかのネガティブな感情を、発生するたび手軽に文章化して人に送りつけたくない。そんなことをしても、当事者でもなんでもない人の時間を重たいものにしてしまうだけで、しかも、なんの解決にもならないからです。

でも、母にとってわたしとのラインは、愚痴や不満を吐露する唯一のものだそうで、だれがこれをしてくれないとか、どれほどたいへんな思いをしているか(犬がうんちをしないとかまで)、こっちが未読だろうがなんだろうが、いくつも送られてくるわけですよ・・・・・。

黙ってそれらの不満を浴びてりゃいいわと聴いていたんですけど、ときどき、わたしっておかあさんの感情のごみ箱で、おかあさんのネガティブな感情を一身に受けてできあがった人間だな、と思うことがあるんですね。ま、しかたない。長女ってとくにそうでしょう?





いたって普段モードで返したわたしの反応が、そのときの母には気に障ったようで、急にわたくしの人間性についてお叱りのメッセージがきてびっくり。なにこれ、そこまで言われることなのか・・・・・?

母には母のストーリーがあってそういうことを言いたいんだ、といつもは思うことにしており、当たり障りのない反応をしておいて黙っているんですが、なんだかひさしぶりに気がおさまらなくなって、思うことを送り返してみたら、案の定、母はさらにヒートアップしたんでございます・・・・・。

ああ、なんなんざましょう。「毒子」「馬鹿」「愚か」「えらそう」「やさしくない」だの、わたしに向けられた言葉。母にはそう見えるんですから、そう思っていただいてけっこうとしか言いようがないですよね。ホホホ・・・・・。

結婚して引っ越してからはさらに、どこかわたくしを妬んでいる様子・・・・・。夫との平和な生活情報を与えてしまうとかならずいやみを聴かされてしまうので、わたくしからはあんまり話さなくなりました・・・・・。たぶん、自分だけ取り残された感じているのか?と思うんですが、子の幸せを純粋に喜ぶ親ばかりではないのだなあと、なんとなく知りました・・・・・はい。





それにしても、いつも母の理想どおりの受け答えをして、母とおなじ経験や感情をいっしょに味わえってことなんでしょうか?

どんなときも心地よくフィットするマルチなクッションのように、子は親を受け止めないといけないんでしょうか。協力できることはしているつもりなんだけど、そういうことは協力とはまったくべつの話だと思うんですけどねえ・・・・・。

淡々と、そういう人もいるんだな~そういうときもあるよな~と流していただければ炎上しないで済むのに・・・・・。日々刺激(不満のたね)が多いと、そりゃしんどくもなりますわ・・・・・。あえて平和を許さず、なんだか自分から不満をみつけにいってるようにも見えてしまうのです、思考回路のちがうわたしからしてみれば。で、わたしの思考回路が気に入らないわけです母は。相容れないわたくしたち・・・・・。

結局、自分の問題じゃないですかねえ・・・・・。自分を幸せにするのは、結婚していても、自分だと思う。母には、自分の世界を持って、自分を大事にしてほしいですね。わたしのことは、どこかよその星にでも行ったくらいに思っておいてほしいです・・・・・。はははは・・・・・。






0 件のコメント: