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2017年4月20日木曜日

ファッション観


去年、映画を観ていたとき「やわらかくてやさしいものに包まれて生きていきたい」という声が自分のなかから湧いてきて、体をしめつけるようなもの、素材がいまひとつなものはこれからは買わない、ってなんとなく決めました。

その前からファッション観が変わってきているのはわかっていたんですけど、去年、ワードローブをぜんぶ新しくしたいくらいなにかが吹っ切れて、せっせと服を処分しておりました。おかげで、どの服はどこに出すといいとか、買取業数社それぞれの特徴を把握するまでになりました・・・・・。(やってみるとこれが、出すとこによって査定額がぜんぜんちがうのですよ!)





うまく言葉で説明しにくいことですが、10代、20代の延長でやってきたいろんなことが、これからはちょっと無理ですわ、ちがいますわって感じるメーターが満タンになって、たぶん、そこから踏み出す心境になっていたんでした。その状況を、すごく楽しんでいました。

そのときいろいろ思ったんですけど、コンサルティングに来てくださったみなさんのなかには、そういう大きな変化の壁にぶつかって受講しに来てくれた人もいたんじゃないかなあというか、そうだったのかと・・・・・。腹にすとんと落ちました。

年齢による体型の変化は大きなことではあるんですが、心の変化、つまり、どうなりたくなったのか?っていうことも、考えてみるべき大きなことじゃないですかね。はっきりじゃなくてもいい、どういうのがいいと思うのか?いやになったのか?

体型だけにフォーカスして、骨格診断を受ければ済む話だと思われるかもしれませんが(それで済んじゃう人もいるんだろうし、ご本人が納得していたらいいことなんですが・・・・・)、わたしは、そうでもないなあと思う。・・・・・ま、知ってるに越したことはないですが。

骨格と色彩の両方をやらせていただいていると、色彩のほうが、万能だな!自由だな!というのがわたくし個人の見方でございます・・・・・。写真はジャケットの裏地。

そして、最近よく聴いているルドヴィコ・エイナウディ♡









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