お盆は義理父の生家がある田舎へ、2日つづけて日帰りし、義理母の生家にも行ってきたんですが、これまでのお盆とはちがうことがいろいろありましたよ。
夫は、何時間も田んぼの草刈りで、汗と草と泥でドロドロ。義理父が倒れてから何度も草刈りに帰っていた彼ですが、わたしは免除されていたので、見たのは初めて。
草刈り機って、草の破片とか、けっこうな距離と鋭さで飛んでくるんですね。ピュン!って顔に飛んできて、こわい!って初めて知りました。
オクラの花 |
で、女性は草刈りしないみたいですから「明日、遊ぶもん持っておいで」って義理母に言われたんですよ。真に受けて、なわとびと本を持って行ったわたくし。
でも、なんか皆さんずっと動いており、わたしも掃除機かけたり、家の外を竹ぼうきで掃いたり、仏壇前に並べたり・・・・・。やさいの収穫は、おもしろかったです。
いんげんの花 |
刈った草の残骸とか泥を、義理母と義理妹が、クワ(いや、スキ?わからないです)で清掃していくんです。そういう作業があるのか・・・・・。わたし、そんな経験したことがないのです。いやー、皆さんほんとうによく動く。家族の結束が、なんかすごいのですわ・・・・・。
結局、なわとびと本が取り出されることはなかったです。ははは。そんなもんですね。
わたしにも「田舎」と呼んできた、祖父母が暮らす家があるんですが、夫の田舎の家に行くと、わたしが田舎と呼んできたあそこは、ぜんぜん田舎じゃないわ!と思う。
車がふつうに行き交うし、信号機あるし、大きいスーパーもあったし(なくなりましたけど・・・・・)、家の外に出たら人がいるし。山に囲まれてはいたけれど、あれは、田舎のなかではそこそこ町だったんだわ。
祖父母のところへ行ったら、祖父母とおしゃべりして、川や山に遊びに行って、本やさんへ行って、買った本に没頭して・・・・・。行き帰りの新幹線の旅は、きれいなワンピースなんか着て・・・・・。そんなだったですよ。
わたしって都会っ子だったんだなって、しみじみ思いました。
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