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2016年3月14日月曜日
Shoes...
■苦労する靴えらび
靴でお洒落は決まる。と言っていいくらい、靴次第で、バランスや印象は変わると思っています。
むかしは、10センチヒールに派手な色の服を着て、坂道をのぼったり下りたり、歩きにくかろうが平気でしていましたが、いまは、「ファッションは好き。だけど、健康や暮らしとバランスをとりたい」志向が、年々上昇している気がします。
それは、「オバサン化」というのかもしれませんが、たとえば、たしかなものがほしい。あれもこれもは、もういいんです。ほんとうに使おうという気持ちにさせるもの。それを、大事に長く使いたい。使うことは、つきあうこと。それが楽しいです。
靴えらびに関しては、自分はかなり悩み多き足で、左右の長さが5ミリちがうので、ほんとうは片足ずつサイズちがいで購入できたら理想なのですが、まぁ一般的にできませんよね。
また、足の幅が「B」で、かなり細く、でも「B」の靴を履いてみると、指のあたりがきつい。そういう複雑な点から骨格に合う靴となると、甲のところをストラップなどで留めるタイプ、甲の部分が深いローファータイプ、スニーカーあたりになってきます。
なので、ふだんは基本的にストレスの少ないスニーカーです。仕事ではない場所においては。足に負担がかかるようなファッションは、若いときにさんざん楽しんだので、もういいかなっと思っています。
「お洒落にガマンはつきもの」という考えかたもあるけれど、それよりもわたしは、「ストレスフリー」であること重視。からだに負担をかけるような着方を、しない。それは、機能的ということでもあります。
といっても、オバちゃんくさいウォーキングシューズは嫌です。ふだんはスニーカーでいいので、スニーカーではちょっとマズイな、という場や、いつもよりお洒落して行くときの靴を求めていたのでした。
そんな、靴えらびを考えるなかで思うようになったのが、「ひもぐつ」がいちばんいいんじゃないかということ。つまり、スニーカーに似たような形状の、「きれいめ」の靴。オックスフォードシューズというやつです。「オジぐつ」とも言うのかもしれない。
ひもで縛って固定できるのが、わたしの足には究極のところ、いいんではないかと思いました。いま流行りでもあるみたいなので、皆さんも見かけることが多いかもしれません。と、そんなふうにアンテナをそちらへ向けておりますと、映画のなかでも出会いましたよ。
■おばあさんになったアニー・ホール
映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」の、ルース(ダイアン・キートン)は、かつてダイアン・キートンが演じた「アニー・ホール」のなかのアニー・ホールが、おばあさんになったらこんなんじゃないかな。というようなファッションの女性でした。夫アレックス(モーガン・フリーマン)のファッションも、なかなか素敵です。
ルースも「ひもぐつ」なのを観て、ちょっとウキウキ。考え続けた結果というものは、じつにシンプルなところに行き着く。と、最近あらためて思うのですが、やっぱりわたしは、クラシックなものが好きなんだなぁ。
1.via mens fashion 2.via marc guyot 3.via the shoe snob 4.via latimes
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