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2016年3月25日金曜日
Kawaii
■前回のつづき
犬が泊りにきた話のつづきです。ちょっとおおげさですが、じつは、実家の犬と近所を散歩することが、わたしのささやかな夢でした。
それが叶ったし、犬もくつろいでいたことだし、楽しかったし、また来てほしいなぁと、いま心から思っています。が、お迎えが来て犬を返したあと、じつは、ものすごい疲れました。笑
おとなの犬なので、だいたいは寝ていたし、手はかからないし、いい子なんですが、わたしのほうが、完全に自分ひとりのときとちがって、そっちに目がいってしまったんですよね。
寒くないかな?とか、布団かけてあげようとか、電気カーペットの上に寝たほうがいいんじゃないかとか。家のなかで、わたしの行くところ、トイレも、ぜんぶついて来ますし。
ふだん長風呂するところを、夫の帰宅がまだで犬ひとりになるので、じゃあ早く出てこようとか。犬の起床時間が、わたしのそれよりだいぶ早くて、起こされたし。
かわいいゆえ、そんなのどうってことなく楽しんでいたのですが、犬を返したあと、予定があって出かけたら、睡魔におそわれ意識が何度も飛んで、まぶたは知らないうちに閉じてくるし、連日の遠出の散歩のせいか、片足ひきずっていたし、ちょっとおかしいほど、めっちゃ疲れました。
孫の世話にふりまわされて、疲れ果てたおばあさん。これ以上ぴったりの表現、ないです。笑
友人に話したら、「めちゃ気ぃ遣ってるやん!」「全力でお世話したんだね」とか。そういうおぼえは、自分は、なかったんだけれども。
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