Sakura

*Throwback to January 2014. I can't wait for Spring!


家から見える桜の木々が、なんとな～くピンクがかって見えた日の午後、今年最初のサクラの開花予想が
発表されました。
今の家に引っ越してきて気づいたんですが、つぼみがふくらんでくる前に、枝がピンクを帯びて見えてきます。
ほんのりピンクに染まる。なんてロマンチックなのでしょう♡
花を咲かせるため、彼らはもう始動していて、その様子が人間の目でもわかるくらいになってくるのが
今ごろなのかもしれません。

さて、1年前の1月のわが家。お正月のすこし前、友人2人と神戸で冬のサクラを買いました。いくつかのなかから
枝ぶりが気に入ったものを選んで。全方向に広がりすぎたもの、左右対称のものより、アシンメトリーや
いびつだったりのほうが雰囲気が出ますね。

このサクラと何を合わせるか？2人ともお洒落な友人なので、こっちのほうがいいとかアドバイスし合い、
葉牡丹をひとつだけ挿すのがスタイリッシュ！

家のなかでお先に愛でながら春を待つ楽しみもあるし、ふと目をやると部屋にサクラのある暮らし、
日本に生まれてよかったなぁ！たった1本でも心が潤いますよ。

Songs I Love #13

どこへ行ってもクリスマスソングばかり耳にしていたなか、こんなのもいいな、聴きたくなるな。
と思った曲たちです。

映画にしても思うことですが、なんでしょうね、80sのこの宝石のような輝きは♪
もう戻っては来ないけど 、だからこそ、古きものが恋しくなります。
時期は上から 1987・1989・1986・1990・1991年。


下のリンクからYOUTUBEへ移動します。よかったら聴いてみてください。



*Links
Breathe - Hands To Heaven

Gloria Estefan - Here We Are

Mike & The Mechanics - Taken In

Stevie B - I'll Be By Your Side

Stevie B - Because I Love You

Rosamund Pike + Gone Girl

「ゴーン・ガール」(Gone Girl)　観てきました。

失踪した妻エイミー（ロザムンド・パイク）は異常者だけど、わからないとこばかりでもない。
結婚して何年か経ってみると、夫のことがただのおっさんに見えてくるとか、ナメられていると感じるとか、
夫の故郷である田舎の知らない土地に引っ越すとか。ムカつくし傷つくときもあるし、思っていたのとちがうと
感じたりもしますよね。だからってあんな行動に出るのがエイミーなわけで。

頭脳が冴えわたり、幼稚でもある。（彼女はニューヨーカー＆ハーバード卒）

自分を守るためにやったんだろう、と初めは思うけれども、次第にわかってくる過激でサイコな行動に、ちがうんだと
思えてくる。彼女は本当は、自分を大切にしていないんじゃないかな。

黙ってNYへ帰る選択もできたわけだし、でも親にどう言えばよいかわからないとか、親の期待を裏切るとか？

こんな自分にした夫にいい思いさせてやらないためには、事件を起こす必要がやっぱりあったか...

"田舎暮らしの愛されていない自分" を軽蔑したのは、完璧な自分 "アメージング・エイミー" でなくなっていったから。

完璧な自分というのもまた彼女自身ではなく、他人からつくられた、他人（両親含む。両親の影響が大きい）のために

演じてきたエイミー像だから、彼女は初めから自分というものを持っていなかったのかも...

そんなことあり得る？と思うけれども、幼少期のどこかに、本当の彼女は封印されてしまったのかも。

"Gone"の意味は、根深い。わかろうとしてみても、心から分かり合うなんて、彼女とは無理だろう。

ロザムンド・パイクの新キャラ誕生って感じです。「プライドと偏見」のイメージがあったから、こんな強烈な女を
演じられる人だったとは、いやぁ、度胆を抜かれました。これだけいろんな角度から議論が出てきそうなヒロイン、
久しぶりに出会いました♪

いよいよ来月に迫るアカデミー賞にノミネートされていますし、彼女がオスカーを獲っても驚かないな～～

それくらい、衝撃で強烈な女を演じていたから！エイミーのこと、まだまだだれかと語り合いたくなります♡


ちなみにロザムンドさん、直線的な服が好みなのか、多いんですが、彼女の骨格は曲線です。
そっちに似合う服やスタイリングのときのほうが、魅力がより出ている。

photo source: 1. via unknown 2. via vogue 3. via glamour 4. via glamour

20 Years

震災から20年の日は、入院中の家族を見舞いに西宮で過ごし、いろいろ思い出していました。

当時、私は神戸の学校に西宮から通っていたので、震災後しばらくは臨時バスを使って通学。
ノロノロと進むバスの窓から、がれきの街を眺めながら、片道4時間くらいかかったように思います。
同級生はみんな無事だったけど、ご兄弟が亡くなった子はいました。西宮の高速道路が落ちた映像は、TVで何度も
流されたと思うんですが、あれは近くのよく知っている場所で、今考えてみても信じられない光景ですよね。

給水車に並んだとき自分はあの服を着ていたよな、とか。父が自転車で大阪まで行って、
水を調達してきてくれたんですが、かごに入りきらなかったのか、よく覚えていないけれども、
重たい水を手でも持ちながら自転車で帰ってきて、指がたいへん痛々しかったことや、地割れにはまって
母がケガしたとか。忘れてしまったこともあるけど、そんなときがたしかにあったんですよね。

「私は東京にしか知り合いがいないから、ももちゃんが今元気でいてくれることをすごくしみじみ感じてしまって...」
20年の日、東京に住む友人が送ってくれたメール。
人の愛に支えられて、今ここにいるんだな。あらためて思います。

Style Of The Day 12/2014

*Gapのボーダートップ。私は黒が似合わないんですが、ちょうどいいカラー配分でベージュのところが多いというのが
選ぶ決め手の1つです。 今シーズン購入したもの。肌ざわりがよくてあったかい素材♡

Cardigan Gap
Inner top Gap
Pants viola campagnola
Beanie Helly Hansen

Cooking + Maverick

八尾にある食パン専門店　マーベリックの新店舗ができて、西中島のお店に行ってきました。駅近で行きやすいです。
噛みごたえのあるハード系がお好きな人にはちょっとちがうかもしれません、モチッと美味しい♡
もう八尾まで買いに行かなくて済むーー。


西中島店
大阪市淀川区西中島3丁目21-18
06-6305-7734
営業時間　朝9時より夜10時
定休日 不定休


箕面小野原店
住所 箕面市小野原東5-2-1
小野原ショッピングセンター
072-749-3811

*クリスマスを普通の平日のように過ごそうとしていたら、なんだか鶏の丸焼きとか用意しているまわりを知って慌てる。
facebookのいいところなのか、わるいところなのか...

それで牛肉ワイン煮。セロリ、にんじん、タマネギなどミキサーでガーッとして。アンドじゃがいものピュレ。
ピュレに感動♡ 写真は翌日、残りです。パンのお供に。

Galliano Returns!!

 

ガリアーノが戻ってきた！！！12日、メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)のコレクションで
クリエイティブ・ディレクターとしてデビューを果たしたジョン・ガリアーノ(John Galliano)

スキャンダルからのディオール解雇、あれから4年・・・・・いろんな裏話が出てくる度、表の世界へのカムバックを
待っていた1人としては、ほろっと涙を誘われたビッグイベントです。

ディオール時代をあらためて思い出すような、ガリアーノらしいディテールを見ることができて、「戻ってきた」を実感。
ディオール+ガリアーノの最強コンビ時代に、私は10代、20代、30代を送ってきたので、個人的にはあの時代のものは
永久にレジェンド、心に刻み込まれている。だからディオールのガリアーノがいちばん好きだけれども...

さてガリアーノの心中は、どのようなものだったんだろう？彼のメッセージと世界観を、ファッションを通じてまた
さまざまに表現していってほしい♡

 

via style.com

 

 

 

 

 

Frida Giannini Left Gucci

via fashionista

フリーダ・ジャンニーニがグッチのクリエイティブ・ディレクターを2月で辞任するニュースが出てきたのは
12月のこと。
個人的に彼女のスタイルが好きで、敬愛するデザイナーでもあり驚きだったのですが、
なんと今週発表されたところによれば、すでに彼女はグッチを去ってしまったとか。予定を早めて・・・・・

*5月に読んだ、フリーダとマルコさん（グッチCEOで彼女のプライベートでのパートナー）のインタビュー。

彼もフリーダとともにグッチを去りましたし、これから2人でおそらく何かやらかしてくれるのかも？
9年間の、フリーダによるグッチの数々。胸に刻んでおきます。

2015

あけましてあめでとうございます。
クリスマスにお正月、ホリデームードから少しずつ元の暮らしへ。

私のお正月は、いろんな実家へ毎日日帰りで移動するので体力勝負。車に乗っていればよいだけですが、
なんとなく気を遣います。連日5時台起き。ある日は、渋滞もあって往復10時間の旅。

年末にどういうわけか寝違えて、ぜんぜん治らなくて車の乗り降りが辛かったですが、
高齢の祖父母に会えたし、母や弟、愛しの犬と過ごせた1日でした。危なっかしい老夫婦、
言っていること、ときどきちぐはぐ。今年は様子を見にできるだけ行ったほうがよさそうだな。
首は未だに痛いけど、マシです。笑

昨年仲良くしてくれた方たちに、ありがとうの気持ちを伝えたいです。
このブログを読んでくれた方、ありがとうございます。

オンラインツールがたくさんある時代ですが、やっぱり会って話さないといけないな。とつくづく思う経験を
昨年は何度かしました。オンラインを通じてわかったようになっていても、相手の本当のことは
やっぱり会うのを重ねていかないとわからないし、逆に自分のことも、そうだなと思います。
リアルで会える方たちとは、会っていきたい。

個人的に大注目の、今年楽しみなファッショナブルな話題もいくつかキャッチし、わくわく。
どこにいても、旅に出ていなくとも、感性を磨く心の旅を今年も♡おもしろい1年にしようー。よろしくお願いします。

Summer 2014