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2014年10月30日木曜日

Gucci Fall 2014 RTW


今年の秋冬ファッションは、いつもよりも特別わくわくしています。グッチの2014秋冬コレクションにハートを
がっしりと掴まれて、恋に落ちてしまいました。今年2月のことです。
まだ半年先のファッションの話なのに、そのことは、旧ブログにすぐに書いてしまった。

フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)は、私が特別好きな、2大現役デザイナーの一人ですが、
このコレクションは、彼女がグッチで積み重ねてきたものと、彼女自身に起きた、パートナーとの出会いから
昨年の出産に至る経験など、そんな背景が、すべてグッチの世界観のなかに表れている気がしています。
色、ディテール、ムード。個人的にすべてが「好き!」

そして、とうとうそのシーズンがやってきました。
夏の終わりから、くすんだペールピンクのトップスを着て楽しむ。長年愛用しているものだけれど、
今回は、フリーダが打ち出している♡という気で着るから、こっちの気持ちもぜんぜんちがってきます。笑

パステルカラーは今シーズンのトレンドですが、私はそれを少しくすんだトーンにしたカラーがいいなぁと思っています。
そのほうが、よりシック。また、ここにある色づかいを、テーブルウェアでも展開してみたり。

仕事では、早い生徒さんは7月ごろから、この秋は何が流行ですか?と質問をくださったりして、
私的に注目しているのはヘビ柄、と答えていたのですが。もちろん、ここにあるカラフルなスネークブーツに魅せられて♡
うーん、店頭はどうでしょう。パステルカラーの60年代調コートは見かけるけれども、ヘビはあんまりのような。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
via style.com
 
 
 
 
 

Style Of The Day 10/2014







*あいにくの雨の日、お友達のご家族の絵画展へ行ってきました。
60代で画家デビュー。すばらしかったです。興味のあることを続けていたら、いつか、何かが残る。
始めるには遅いなんて、思わなくていいんだな。
じつは今年やりたいことの一つに、絵を描くことを挙げていた私ですが、あと2ヶ月で今年は終わってしまいます。
来年こそ。


Top Doux archives
Skirt nanette lepore
Scarf Vassilisa
Rain boots miooggi
Bag eternel




Songs I Love #8 & Vogue UK

via vogue uk

*Vogue UK November 2014
Photographer: Mario Testino


テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が表紙を飾る、VOGUE最新号。
カバーデザインは、2014秋冬のトレンドカラーで構成されています。ペールピンクやペールブルーやら。
着ているものは、すべてミュウミュウ(Miu Miu)

カントリーミュージックから出てきたテイラーだけど、今はすっかりポップアイドル。
この曲、つい口ずさんで踊っちゃいます。ビジュアルの使い方やファンとのつながり方を含め、最新の現代っ子だなぁ。
このビデオも、おもしろいです。若い子たちが憧れるのが、よーくわかる。
スターなんだけど親近感。遠いようで近くて、近いようで遠い。










2014年10月22日水曜日

Oscar de la Renta

via vogue uk
 
*R.I.P. Good bye, Mr. de la Renta. 
 
 
オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)が亡くなったニュースが、昨日のお昼に入ってきて驚いた。
ファーストレディや映画女優、その家族たちのドレスを数多くデザインし、レッドカーぺットでは
これまでに数えきれないほど多くのセレブたちが、彼のドレスを喜んで着た。
 
先月末、ジョージ・クルーニーと結婚したアマルさん(Amal Alamuddin)のウェディングドレスは
彼がデザインしたもので、拝見したばかり。その3週間ほど前は、ニューヨークファッションウィーク。
82歳というから、ギリギリまで、自分が情熱を傾けることをやって最後を迎えたのなら、それは理想的なような気がします。
 
エレガントの王道といった彼の服ですが、楽しげなブライトカラーやライトカラーが多かったのは、
ドミニカ出身という彼自身のバックグラウンドが、そこには流れているようでもあり。
レッドカーペットや、ドラマ"SEX AND THE CITY" のなかや、ニューヨークコレクションで目にするたび、
そのクオリティーに見とれて。ファッションの、とびきり素敵な JOY を生みだしてきた人ではないかな。
 
いろいろあったジョン・ガリアーノを、昨年だったか、一時的に彼が雇い入れたのも
個人的には(か・な・り!)気になる話題でしたが、彼自身のスタイルもまた、服の着こなしや優雅な雰囲気、
私のような下の世代から見てもたいへんスマートで、ジェントルマンの王道という感じ。だったわ。
 
彼が見せてくれた、たくさんの美しい記憶。忘れません。
 
 
 
*His best quotes
 

"Fashion is about dressing according to what's fashionable. Style is more about being yourself.
It is about being comfortable in your own skin."

"Walk like you have three men walking behind you."

"If you wear a different perfume every day, I do not recognize you."

"The qualities I most admire in women are confidence and kindness."

"Every season I am inspired by women."

"There is always an emotional element to anything that you make."

"It’s not about what you wear, but about how you live your life."
 
"Be the designer of your own destiny."

 
Spring/Summer 2012 Campaign

Resort 2013
 
Spring/Summer 2013
 
With Audrey 1988
 
via AD
 
 
 
 
 

2014年10月17日金曜日

Life



私はテレビは観たいものがあるときだけ、録画して、あとで観ます。
好きな映画を観られたら、テレビの存在はなくても暮らせるくらい。
でも、旦那さんはテレビが大好き。朝、テレビをつけたまま出勤してしまうときがあります。
ある朝、そのまますぐに消さずにいたら、「今日の料理 ビギナーズ」という番組が始まりました。

父は、最後の闘病生活を送っていたとき、入退院を繰り返していましたが、そのあいだに料理に目覚め、
病院では料理番組のレシピのメモをとって、「家に帰ったら作りたい」と言いました。
でもそれは、抜けているところが多くて実際に再現するのはむずかしいメモになっていたので、
本になっている「今日の料理 ビギナーズ」を買って、体調のいいときは、料理を楽しんでいました。

夏、亡くなるほんの数日前、もう魂は半分抜けているような、会話はできないし、
耳元で大声で話したら理解はしているのかな、という状態だったとき、
「今日の料理 ビギナーズ」最新号を買ってきて、「パーパ、きょうのりょうりー!かってきたよー!!」
耳元で、ゆっくり、かなり大きな声で話しかけました。

本を顔の前に、見えるように立てて、両手に握らせてあげると、もう目は見えていなかったと思うけど、
父は、かすかな息に混じったような、声というより小さな息で、「そうか」 わずかに口が動いて、かすかにうなずきました。
「あ、届いた!」 その本は、棺に入れました。

だれかに話すでもない、たくさんの経験したことを、心にしまっては、ときどき開いて泣いたり笑ったり。
あーあ、こんな番組、観るつもりなかったのに始まっちゃったから、目から何かがあふれてきて
一日の始まりが台無しじゃない。
やっぱりテレビの流し見は、危険だな。笑



*Photo source: Laetitia Casta for Elle France February 1999
Photography by Dominique Issermann





2014年10月10日金曜日

Cooking


*Quinoa salad. :)

キヌアサラダ、ふたたび。そしてイカと鶏肉とナスの、トマト煮。お昼ごはんです。
白米にもち麦を混ぜている。


*Love Gaudi...♡

ガウディ建築に思いを馳せて♡


*Okara(soy pulp) cake I made. ;)

もらった生おからで何回かケーキを作った、最終回はココア。
おから臭さのない食べやすさは、初めからこうしておけばよかったと悔やまれました。
ブラウニーと間違えちゃったほど。
アイスクリームと食べたらさぞ美味しいだろうなぁと、ハーゲンダッツ グリーンティーを添えてみるも、
その瞬間から溶け出して、それでも撮影してみる。

ティファニーブルー、くすんだ抹茶色、ブルー、チョコブラウンのカラーコーディネート。
ブルーとグリーンのコンビネーションは、2014秋冬グッチのコレクションでも見られた色づかい。




2014年10月7日火曜日

Silver Shoes ♡


*読者様からメールで質問をいただいたので、ブログでもシェアしようと思います。

このシルバーの靴は、どちらのものですか?
ということで、Instagramに写真をアップしていたからですね。
ここ何年か愛用しているこちら、アシックスの歩人館で購入しました。オバちゃんっぽい靴が多い、歩人館。
でも、そうじゃないものもあります。
すごく歩きやすくて、同じものをもう一足買っておけばよかったと悔やまれますが、もう製造していないんだそう。
ご質問いただいたのに、すみません。

底に厚みとクッションがあるから、足が疲れない。私が持っているなかでは、これがいちばん快適なので
つい履いてしまいますが、長く大事に履きたいので、今年はシルバーのスニーカーをたくさん履いて、
こっちはガンガン履かないようにしながら履きました。歩人館、行ってみてください。
初めての人は、選ぶ前に足をきちんと計測してもらうべし。

私は電車と歩きで移動するので、長時間歩いて疲れないことが靴に求める最大の条件といっていいかもしれません。
とにかく、快適でフリーであること!
そんな私も、20代半ばくらいまでは、イタリアやスペインやフランスのインポート靴が大好きで、
歩けなくても観賞用に持っていたものもあったほど、好きすぎて、海外独特のデザインやカラー重視でした。
だって、お洒落なんだもの。

今は、それが仕事でもあるので、人様にも自分にも、デザインとカラーは当然重視しますが、
イタリアのじゃないと嫌。とはならないです。笑
もっと、個人の肌とか骨とか、顔立ちとか、その人の素材を重視しています。
でも、そのころ持っていたこだわりや、触れてきたものは、いま自分の眼として活きているので、
生きていて無駄なことはありませんね。

シルバーの靴は、コンサルティングで生徒様によくおすすめしています。
ブラックばかり履いている人は、一度シルバーを履いてみてください!


以下の写真は、Instagramから。





Shoes Giro(Asics)


*このブログの読者は少数の方々だと思うんですが、読者がいらっしゃるならば
皆さんがどんなことに興味があるのか、私も関心があります。
ファッションカルチャー、パーソナルスタイル(ライフスタイル含む)、女性とファッション、生きること、など
記事にまつわることで何かメッセージありましたら、コメント欄やメールでお寄せください♪




Style Of The Day | Summer Basics

 


*Stripes love ♡


Top Gap
Pants Gap




Style Of The Day | KIMONO

 




 
*ストール必須の季節になりました。夏も、冷房よけでいつもバッグに入れていますが、
今はもう、カシミヤのものを身につけています。
 
大判は、使い方いろいろ。着物みたいにもなる。
海外のストリートファッションでは、KIMONO と紹介しているカーデガンスタイルをよく見ます。
日本人が見ると、ぜんぜん着物じゃないんですけどね。
普通よりも長い丈で、袖が広い羽織りものは、KIMONO そんなイメージです。
 

Top Uniqlo
Pants Blue De Bresse
Scarf Philippe Roucou




Over 60 Street Snap

素敵に歳を重ねたい、いくつになってもお洒落を楽しみたい。
そんな、自分らしいパーソナルスタイルに興味がある人に、本の発売のご紹介。

リデアル(L’idéal)という、60歳以上の女性のストリートファッションを紹介するサイトが、本になりました。
私、サイトを以前から拝見していました。先月、本をもう見ましたよ。
オバ好きとしては、外せないところなんです。
私の大~好きな、"Advanced Style"の日本人版といったところでしょうか。

via lideal


                                
  



Songs I Love #7 Try


コルビー・キャレイ(Colbie Caillat)の"Try"は、最近聴いていた曲ですが、
そのビデオは、美しくシンプルに、歌のメッセージが伝わってきてウルウルきてしまいました。

あなたはそのままでいい、いちいち気にしなくていいんだよ。
自然のままでいいんだよ。というメッセージ。

余計なものを脱いで、ありのままの自分でいようと、誰しも思ったことくらいはあるのではと思いますが、
個人的には、「素」を大切にするという意味で、パーソナルファッションのコンサルタントとしての私の思いに
このビデオのメッセージはとても重なります。みんな美しい「素」を持っているわけで。
私自身の人生観も重なるかな♪ 以下はその歌詞。


Put your make-up on
Get your nails done
Curl your hair
Run the extra mile
Keep it slim so they like you, do they like you?

Get your sexy on
Don't be shy, girl
Take it off
This is what you want, to belong, so they like you
Do you like you?

You don't have to try so hard
You don't have to, give it all away
You just have to get up, get up, get up, get up
You don't have to change a single thing

You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try
Yooou don't have to try

Get your shopping on, at the mall, max your credit cards
You don't have to choose, buy it all, so they like you
Do they like you?

Wait a second,
Why, should you care, what they think of you
When you're all alone, by yourself, do you like you?
Do you like you?

You don't have to try so hard
You don't have to, give it all away
You just have to get up, get up, get up, get up
You don't have to change a single thing

You don't have to try so hard
You don't have to bend until you break
You just have to get up, get up, get up, get up
You don't have to change a single thing

You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try

You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try
Yooou don't have to try

You don't have to try so hard
You don't have to, give it all away
You just have to get up, get up, get up, get up
You don't have to change a single thing

You don't have to try, try, try, try
You don't have to try, try, try, try
You don't have to try
You don't have to try

Take your make-up off
Let your hair down
Take a breath
Look into the mirror, at yourself
Don't you like you?
Cause I like you






2014年10月2日木曜日

Louis Vuitton Autumn 2014


パリコレクションが、昨日とうとうラストデーを迎え、NY、ロンドン、ミラノ、パリと、約1ヶ月続いた
2015春夏ファッションウィークが終わりました。9月は、ファッションの流れが切り替わる月。
各コレクションはもちろん、他にも注目したいことがたくさんありました。私のなかでは、祭りが終わった感じ。笑

昨日は、フランス時間の朝(日本では夕方)、ヴィトンのショーをほぼリアルタイムで観ました。
ニコラ・ゲスキエール(Ncolas Ghesquiere)による新生ヴィトンはどうなっていくのか、今後も注目したいところ。

2015春に視線は向いていようとも、実際、今は2014秋ですし、
ヴィトン2014秋の広告キャンペーンの記事を、ファッションウィーク中に書きかけていました、
取り上げようと思って。そんなこんなで、今日この記事をアップします♪

2014秋の広告キャンペーン、モデルを務めるのは、3シーズン目となったミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)
フォトグラファーは、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)
雪のような、やわらかな感触が伝わってくるような、かぎりなく白に近いブロンドの髪、
今シーズンのトレンドであるパステルカラー、カラーレスなメイクに浮かび上がる、力強いアイブロー。
この陰影と、秘めた力強さは、やっぱりリンドバーグらしい表現。
ヴィトン・ウーマンってそういう女性。と、あらためて気づきます。それでいて、とてもフレッシュでクリーン。

ミシェルは私と同世代。これまで広告を飾ってきたヴィトン・ウーマンのなかでは、まだ若い。
クリエイティブ・ディレクター交代によって新たなヴィトンが始まったことも、まったく関係ないわけではなさそうです。




via telegraph




2014年10月1日水曜日

Style Of The Day 08/2014





 
*このライムイエローのローヒールパンプスは、2007年には履いていたような記憶があります。
相当はき潰しました。だいぶボロボロなのに、手放せなかった理由はこの色で、
イエローはイエローでも、ライム色の靴には、そのあと今まで出会っていない。
 
久しぶりに履いてみると、さすがに恥ずかしいほど朽ち果てていて、革が伸びて、
快適に歩けなかったので、この夏、処分しました。
そんなに大切にしなきゃいけないくらいの高級靴かといえば、なんと改装セールか何かで
3000円くらいで購入したもの。笑
 
でも、すごく歩きやすくて通勤に重宝しただけでなく、イエローの靴がスタイリングにもたらしてくれる、
おもしろい、すばらしい色合わせの効果を日々実感し、
私のパーソナルスタイルになくてはならない存在だったことは、たしか♡ 写真は、最後の一枚。
 
 
Top Uniqlo
Pants Blue De Bresse(martinique)
Shoes Poolside