秋冬オートクチュールコレクションが行われているパリより、気になったシャネルの今回は、カジノ!ゲームに興じるゲストたちの周辺を、モデルたちが練り歩くという仕掛け。
近年は会場そのものに、あるときはスーパーマーケット、あるときはブラッスリーを誕生させショーを行なってきたカール・ラガーフェルドの頭のなかは、どうなっているのでしょうか。と問うたことはすでにこれまで数えきれません。
90年代のあるシャネルのコレクションで、ランウェイにベルトコンベアを敷き、その上にモデルが乗って登場したショーがわたしの脳裏によみがえりましたが、あんなもんじゃなかったんですね。ビッグスケールな舞台装置へ、つねに時代の先を見据えながら仕掛け続けるカール様です。
カールのいまのお気に入りモデルは、このケンダル・ジェンナーになったんですね。カーラ・デルヴィーニュはもういいのか、どうなのか。と思ってみたところで個人的にあまり興味のない両名でした。(笑)
それよりも、ココ・シャネルがこの舞台装置を見たらなんと言うでしょう。そのことを想像したいと思います。
シャネルの全ルックはこちらからご覧ください
0 件のコメント:
コメントを投稿